ついに9冊目の新刊発売!





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20190815/(恒例)スージー鈴木新刊『80年代音楽解体新書』の中身チラ見せ!

また新刊が発売されます。今年3冊目。売れっ子作家のようなペースです。売れているかどうかは別として。音楽評論界の西村京太郎と読んでください。

サイト「リマインダー」の連載をひとまとめにしたものです。キュートなデザインは『ザ・カセットテープ・ミュージック』のデザイン全般を手掛ける大月明日香さん。そして帯はマキタスポーツさん!

以下、恒例のチラ見せです。大きな声では言えませんが、今回部数がややレアなので(笑)、Amazonなどのネット書店の利用や、書店でのご予約をお勧めします。

音楽理論的な評論が中心という、私のど真ん中仕事です。ぜひ売りたいです。何でもしますので、お声がけください。よろしくお願いします。



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20190728/夏の甲子園の健全化のために、甲子園を「ちんぴょろすぱぱぱぱーん球場」に改名しよう。

高校野球岩手大会の決勝、大船渡対花巻東戦に、佐々木朗希投手が登板せず、大船渡が花巻東に大敗したことが話題になっている。なんでも、佐々木くんを登板させなかった采配を批判する電話が、大船渡高に相次いだという。

私はこの件、直感的に「登板しなくて良かった」と思った。なぜなら佐々木くんには、プロに行って、メジャーに行って大活躍してほしい、そしてボロ儲けしてほしいと思っていたからだ。

たった3日前に194球を投げていることを聞いていた。ヒジが万全なわけはない。今後の彼の素晴らしい野球人生が、たった1日の登板で壊れてしまう可能性を受け入れていいはずがないと思った。

私は、今回のような「夏の甲子園」をめぐる諸問題の要因として、スケジュールの過密さや、球数が無制限であることに加え、「夏の甲子園」が過度に「聖化」されていることがあると見る。

夏、汗、青春……そういう表現に飾り立てられて、過度に清く美しく、かつ聖なるものとして扱われる「夏の甲子園」。だから出場チームは、何としても、そこに出場したいと思うし、周囲は、何としても、その場に立たせたいと思う。

ややこしいのは、選手本人が「甲子園に出るためには、腕がちぎれても投げたいです」と言った場合だ。このときに周囲は「ほら見ろ、本人が言ってるんだから」と居直って、多少の逡巡を踏み潰して、登板過多・投球過多を容認してしまう。

でも私は思うのだ。その腕は今後、プロやメジャーで投げるかもしれない貴重な腕だ。野球を続けなくても(引退しても)、その腕は、たくさんの仕事をし、恋愛をし、育児をし、もしやギターを弾くかもしれない、頼もしくて楽しい腕なんだ。ちぎれてはいけない腕なんだよと。

話を戻すと、「夏の甲子園」の過度な聖化を食い止め(その聖化は最近さらに進んでいる気がする)、「俗化」(厳密には「平熱化」)させることが状況を健全化するだろう。そのときに思い出すのは、「暴走族」にまつわる、若者が好みがちな不良っぽくかっこいいイメージを矮小化するために「暴走族」を「珍走団」と言い換える、という冴えたアイデアだ。

甲子園を「ちんぴょろすぱぱぱぱーん球場」に変えればどうだろう。「夏のちんぴょろすぱぱぱぱーん」、「ちんぴょろすぱぱぱぱーん優勝投手」、夜の例の番組は「熱闘ちんぴょろすぱぱぱぱーん」、「俗化」は一気に進むはず。

さすがにそれは、という向きがあるのなら、京セラドームを「甲子園」と名付けて、涼しいドーム球場で高校野球を実施してもいいのだ。これは半分、いや8割は冗談、でも2割は本気で言っている。

ダルビッシュ有は自身のツイートで「炎天下の中一生懸命頑張る球児達の身体は無視して自分だけ感動したいドS」という表現を使った。10年くらい前までの私は、まさにそういう「ドS」だった。だから「腕もがちぎれても」という若者に欲情する気持ちはよく分かる。

よく分かるのだが、それでも、「ドS」たちはそろそろ、そういう感覚をちぎり捨てなければいけない、と思い始めているのだ。



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