20011227/2001年の「レコード大賞」。

ま、今年最後の更新となります(多分)。「レコード大賞」。昨年のやつはココ。慎吾ママでしたねぇ。今年の慎吾ママは圏外です(笑)。では。

第1位:《さえらジャポン》ピチカートファイヴ


楽曲ではないものの、もうアルバムの完成度として、我々を「震撼」させた作品。もう説明不要かとは思うが、ワタシはこのアルバムを「ハブ」として、様々なアーチストを知ることができた(ex.クレージーケンバンド)。そんな「人間交差点」みたいなアルバムを今どき生み出せることは、本当に素晴らしい。ピチカートよ、永遠に。

第2位:《Lifetime Respect》三木道山


既に「一発屋」的な感じで、本人がミュージックステーションに登場したときに語った「一発屋のニオイ、しまっしゃろ?」という言葉がリアリティを持ってきたのだが・・・。そもそも「キレイなメロディ好き」の日本人の感覚がある中で、日本のレゲエとかヒップホップって、殆どがメロディに対するアプローチが貧困で満足できなかった。

そんな中、三木君のこの曲は、確かに「聴かせる」メロディが溢れていた。よーく聴くとメロディは4種類ぐらいの繰り返しなのだが、それぞれが確実に「歌える」仕上がりで、カラオケでも満足できる。

グルーヴィなビートがなければポップスじゃない、ってのは、80年代からずーーっと続く、世界的なトレンドな訳だが、こと日本国内に関しては、どうしてもそれだけじゃ物足りない。やっぱメロディで聴かせなきゃ、歌わせなきゃ。そんなことが21世紀になってやっと実現されてきた。(リップスライム含め)

大阪弁の「熱さ」という表面的なことだけじゃなくって、ビートとメロディの本質的な問題=グルーヴィでメロディアスの両立=のソリューションとして捉えた作品。

第3位:《ムーンライト》くず


オリコン5位という鮮烈なチャートインをしながら、そのまま転落していって(笑)、結局、私自身が盛り上がった割には、カラオケの場で「その曲、何?」と聴かれることが多かった作品。

でも、ギャグを超えて、宮迫氏の歌唱力と山口氏のギターは本物であると断定せざるを得ない出来。

ギターに関して、更に言及しておくと、山口氏がギターをダラっと首からかけている、あの風情はギターに相当なれている=とにかくよく弾いている人にしか出せない味。慣れてない人には、あんなにギターを自然に身にまとうことができない。

でも残念ながらCDではくずのオモシロさは半分も表現されない。宮迫氏のフリがあってこそ。「ワンナイR&R」でパフォーマンスした《あしたは晴》って曲の見事なダンス。運動神経。脱帽モノです。

抜群の運動神経も持たない者に、新しいお笑いを追求することはできない。これ結論。

総論:

というわけで、「さえらショック」がずーっと続いた2001年でした。いつか触れた「他のアーチストをプロデュースするときの小西氏はツマラぬ」という法則がある中、当分「暴発する小西氏」が見れない(かも)という事実は非常に残念。

ヒップホップ、ちゅーか、なんだか分からぬトレンドな音楽ジャンルの定型フォーマットがあるとして、それに踊らされることなく、むしろ軽いスタンスで「利用」しながら、クロスカルチャーなスタンスで遊んじゃうこと。

そもそもはそんな姿勢がヒップホップの原義だと思うが、ちょっと凝り固まった、日本のトレンド系ミュージシャン君が定型フォーマットに縛られている中、そんな状況をせせら笑うような試みがもっともっと出てきてもいい。

「歌えるレゲエ」の三木道山もその一つ。もしや「笑えるフォーク」のくずもその試みの中に入るのかもしれない。

渋谷あたりを歩いてるヒゲの生えて妙に老成した男の子たちもそんな気概で音楽シーンに向って欲しい。

だって未だに小西氏に過大な期待を寄せるのも寂しいじゃないですか。だって、カズ山本にそっくり(自説)のオッサンなんだよ(笑)

2002年も楽しい音楽に沢山、巡り合えますよーに。よいお年を。

20011225/がんばれ。テレビ朝日。

で、例の「ザ・ドラフターズ」の件(笑)、ココにも大きく取り上げられてましたね。ちょっと恥ずかしい・・・(笑)

クリスマスですねぇ。いやクリスマスでした・・・。ワタシ的にはTVの特別番組的なやつには目もくれずでした。(NHKの音楽番組はプアーになっちゃったねぇ。「ジャストポップアップ」のクリスマス特別バージョン=90年代前半=のクオリティが忘れられん)

で、ラジオへ。TFMの「サンデーソングブック」の山下達郎の「カラオケ」による《only the lonely (ロイ・オービソン)》や、「ゴーゴーナイアガラ・アーカイブス」のクリスマス特集を堪能しましたよ。ラジオは心を癒してくれます。

でも、そんな「ラジオデイズ」な時の流れをブチ破ったのが、昨夜のニュースステーションにおける西川きよしと「横山やすし(太平サブロー)」の漫才。いやぁスペシャルでしたね。

所詮はモノマネであるのですが、その「出来」は、ちょっと半端じゃなく。ネタは(確か)「ザ・マンザイ3」でも披露したお馴染みのやつなのですが、本当にやすしきよしがタイムスリップして登場した感じ。いや、もしかしたら本物よりも、「イマ風」に解釈されている分、面白かったかもしれん。

で、その流れで楽しみにしているのが、本日夜のテレ朝「M-1グランプリ」ってやつ。漫才だけのガチンコ勝負と聴く。ワタシのイチオシ=「ますだ・おかだ」を筆頭に、中川家、ハリガネロック、Don Doko Donなど、ヒジョーに「正しい」人選です。

①「正しい人選」をした上で、②とにかく「ネタ」をしっかりと見せる、という2点が必要なこと。①②だけでは視聴率を取れなくなる(=それは視聴者を本質的意味でバカにしているのだが)という強迫観念からか、余計なことをしたがるのがお笑い番組業界の悪癖。ドキュメンタリー仕立てにして「感動モノ」にしたり、訳のわからんアイドルとか呼んだり。

そんな風情を変えるのが、もしかしたらテレビ朝日なのかもしれないと思います。少なくとも昨夜のニュースステーションにおける、(きよしと「やすし」を合わせるという)企画力、および(吉本の力を借りているとはいえ)「M-1」という着眼点の良い番組アイデア。かなり「正しい」。

あとは、本日夜の「M-1」オンエアで「ますだおかだ」を正しく評価すること。吉本系の番組だからといって、それだけで彼らがゾンザイに扱われることは断じて、許さん!

ま、西川きよし、高田文夫、松本人志、鴻上尚史・・・という、実に見事な審査員陣だから、その懸念も不必要なのかもしれないが。

「伝説の名番組」である「お笑いスタ誕」で、「あんたらのネタには新鮮さがない」と、審査員京唄子が発言したという、ネタがありますが(笑)、くれぐれも正しい審査をよろしくお願いしたい。

がんばれテレビ朝日。久々にワタシはテレビ欄をみて、ワクワクしている。

20011217/スポーツを笑いとばせ!


野球小僧3周年記念パーティ、非常に楽しませてもらいました。小関順二大師匠と結成した新バンド「ザ・ドラフターズ」のデビューも無事果たしたしね(笑)。 当方が時間をかけてアレンジした(ウソ)《追っかけ旅情(大阪近鉄優勝バージョン)》も発表。夜遅くまで皆さん、お疲れ様でした。数々の暴言、平にご容赦。

で、昨日、見てきましたよ。「大阪プロレス」in後楽園ホール。後楽園ホールは1986年4月の「お笑いスター誕生」の公開録画以来の出陣。

楽しめました。初めの「犬仁田厚」の試合とかは、あ、ヤバ!って感じでしたが、試合を重ねる毎に盛り上がり、最後の決戦「スペルデルフィン・食いしん坊仮面・カーラ(日向あずみ)」組vs「モモタロウ・えべっさん・ポリスウーメン」組の対決は最高。

「スポーツは、笑えるものであるべきだ」、と唐突ですが思いました。よく考えたら野球に関しても「笑いたい」という欲求で球場に足を運んでいるフシが、私自身にはあります。

ワタシ的に「いい選手」ってのは、みんなどこか、笑える選手ばかり。小笠原(日ハム)にしても、ノリ中村にしても、ね。イチローや松坂あたりは凄すぎて笑えないけど、黒木あたりから徐々に笑えてきて、金本なんかは、かなり笑える気がするのです。

要するに「キャラが立っている」ということなのですが、笑いが出るくらいキャラ立ちしていることが、スポーツ全体に大事(もしや音楽も?)で、ガチンコとは名ばかりの、エンタテイメント性を拒否したスポーツよりも上等かも、ということに改めて気付いたのです。

その意味では、サッカーはまだまだだなぁ。ワールドカップなんて、もう誰もギャグを言えない状況になってるもんねぇ。それは文化としてのサッカーがまだ熟してないってことでしょう。

「大阪プロレス」も、《追っかけ旅情(大阪近鉄優勝バージョン)》も、そしてザ・ドラフターズのデビュー曲《ドラフト・ブルース》も。根底は「野球を、スポーツを笑いたい」という欲求の産物。


逆にいえば、スポーツで笑えない=シリアス性オンリーのスポーツ文化(≒ナンバー誌とか?)は、まだまだ日本のスポーツ文化が貧しいことのあらわれではないかしらん??



20011210/チブ・メーカー氏のこと。


いやぁ・・・週末、名古屋で大騒ぎしました。例のDDFの「納会(野球っぽいでしょ?)」ちゅーか、そーいう宴会で。楽しかった!

で、別の話題を書こうと思っていたのですが、昨夜の例のラジオ番組を聴いて頭がクラクラしているので、その話題に移ろうかと。

昨夜のラジオ関東、否、ラジオ日本の「ゴーゴーナイアガラ」の「早口オールディーズ特集」。ゲストはチブ・メーカー氏。

チブメーカー?恥部メーカー?いやいや。これはですねぇ・・・逆さ読みするんですよ。それでも若いリスナーは分からなかったかもね。

このハワイ帰り(またぁ)の葬儀屋(またぁ2)の喋りが凄いんだわ。もうむちゃむちゃ早口で、ハイテンション。

ラジオは早口であるべきだ、って考え方を持ってた時期があって、F横時代もそんな感じで喋ってたら「聞き取りにくい」とか言われたが(笑)、今、改めてチブメーカー氏に感動しているわけです。

もっと興味があるのは、この人の、あれからの人生の変遷ですな。ここでイキナリに野球とつながりますが、ベイスターズの株取得問題で、ニッポン放送側の意見として、チブメーカー氏がイキナリ登場・・・すんごいエライサンになってるのね。

そそ。亀淵昭信。何だかよく分からんが、このオヤジは凄かった、いや、今でも凄いのでしょう・・・なんだか論が巧くまとまらんが、そのくらい、このオトコの喋りは凄かった。翻弄されてます(笑)

余談・・・このHP史上初めて、今回、「ホームページビルダー」で書いてみました。なかなか便利だねぇ。しかしHTML手書き世代としては、何だか複雑な気持ち・・・あのとき覚えたモロモロの謎のHTML言語記号は何だったんだぁ!

 →当HP初のアニメ(何だか嬉しがってるなぁ、オレ)

20011204/1987年のジョージハリスン。

ジョージハリスン。2度目の「ビートルの死」であるからか、メディア論調も冷静なものですが、よーく見ると、なかなかに「味」な部分があります。

日刊スポーツでは(確か)代表作として《サムシング》《アイ・ニード・ユー》。そんな・・・後者は唐突よ。

大体のランキングは・・・①冷静でハンサムなビートル、②ジョンとポールの間で不遇の時代を過ごし、ソロになって才能が開花、③インド音楽に傾倒。この3つで語られてました。

ま、それはそれで目くじら立てず、潮吹かず、という感じですが、ちょっと思い出すのは1987年に発売された「クラウドナイン」の大ヒットです。

《セット・オン・ユー》が全米ナンバー1。1987年っすよ。あの時期がもしかしたら「元ビートル」が時代と寝た、最後の瞬間だったのかも知れない。

1987年の大晦日。私はこたつに入ってテレ朝の「年末10大ニュース」みたいな番組を見ようとしていました。そのタイトルバックに"I got my mind set on you!"。ま、要するにそれくらいのヒットだったということです。

「1987年のジョージハリスン」。そのイキオイは凄かったのです。老醜という言葉とは程遠く、チャートのナンバー1にいた!

そう・・・老醜とは、少なくともチャリティコンサートにヨボヨボの状態で登場し(なぜかトリ)、ピアノに向って《レット・イット・ビー》を歌う「まだ生きてるビートル」のことを言う。

20011127/野球ジャーナリズムの明日。

「野球馬鹿はどこまでも果てしなく野球馬鹿になっていいんだ」「野球馬鹿は言葉を持っていいんだ」「野球馬鹿はデータを持っていいんだ」

「週刊ベースボール」に、えのきどいちろう氏がお書きになった、雑誌「野球小僧(ライバル誌?)」礼賛の文章からの引用。

そうなんです。伝説と一部で言われていたらしい「野球小僧」の1号と2号が、この度「復刻版」として一冊になって発売されたのです。

実はこの2号とも、私は原稿を寄せてまして、特に1号に関してはなんと8ページの大露出。

「僕は彼らが野球雑誌の原点をやり直してると思う」とえのきど氏が書くほどの「小僧」の存在感。そんな雑誌の創刊を(ちょっと脇のほうから)見ていた、そして参加したという事実は、私にとっても誇り、です。

えーと、ナンシー関「何だかんだと」の出来も相変わらず素晴らしく、その件についても書きたかったのですが・・・

ちょっとだけナンシー関モードに入っとくと、槙原敬之の復活CDのCMのコピー、「お帰りなさい」ってのはどうだ? 完全に何かを見誤ってるぞ・・・

20011126/「く」だけじゃなく「ゆ」のことも。

「横浜17区野球教室(11/23)」は港南区バージョンを見にいき、杉本友を見ました。昨日はマリーンズのファン感謝デーで「福袋」を買いました。5000円。加藤(#28)のTシャツが嬉しかったっす。

たまにはNHKのBSも見てみるものです。昨夜の「くず」ならぬ「ゆず」。「ふたりのビッグ(エッグ)ショー」。東京ドームのライブ。

失礼な言い方だけど、ゆずで50000人集まるわけですな。やはりマーケットは細分化されている。悪い意味じゃなくってね。

そのライブに向けたスタッフとの打合せ光景が一瞬映った。北川クンが「ファンだけの閉鎖的空間にしたくない」的な発言をする。

その意気や良し、である。しかしマーケットの細分化の結果として、コンサートはどうしても閉鎖的空間にならざるを得ない。

特に、私のような《夏色》《ねこじゃらし》《月曜日の週末》を「出身」とするファンとしては、それ以降の北川クン絶叫系の作品が、「閉鎖度」を高めてしまう印象を持った。

逆にいえば、やはり岩沢クンのギターとボーカルはやっぱイイ。岩沢君が全面に出る《飛べない鳥》が、今回のライブでもベストトラックでした。

で、「くず」。もう宮迫氏は、昨夜のような「ガキの使い・・・」や、テレ東「ジャクソン」のような「宮迫でなきゃイケナイ理由」が存在しない番組に出るべきじゃない。なーんて、私、なんでこんなにマジで語っているのか分からんが、それぐらい今の宮迫氏を私は、買う。

20011119/「くず」の強さに関する考察。

かなりハマってます。

「くず」の《ムーンライト》です。オリコン5位だっけ? でもねぇ、音楽っていうか、動きや喋り含めた、もっと総体的なものが非常にオモロイ。

例えば、こーいう「動き」ね。それが堪能できるのがCXの木曜深夜の「ワンナイR&R」って番組。

①やっと「ダウンタウンの影」を乗り越える若手芸人が大阪から出てきた。
②Don Doko Donと雨上がり決死隊の「オモロクない方」をバッサリと斬り捨てているところがヨイ。
③特に宮迫の動きがオカシイ。かなり運動神経があると見た。
④山口のギターもかなりウマイ、というかギターに慣れている。
⑤そして2人の「態度がデカイ感じ」がなによりも新鮮。

特に重要なのが①と⑤のつながり。ダウンタウンの存在が凄すぎて、彼らに上手くツッコまれる=ある種の「弱さ」を持った存在(ex.山崎邦正、ココリコ)しか、メジャーになれなかった経緯がありましたが。

その中で、山口のガタイの大きさ、モノマネ、ギターテク、そして宮迫のオトコマエ感、運動神経、会話の反応の良さが一体となって、「強さ」でのし上がってきたという感じがする。ここが大きな評価ポイントです。

「くず」がうまく軌道に乗れば、久々の強い、タフな関西芸人が誕生する。こりゃ楽しみだ。

ま、オリコン5位?の状況なので「今更」の話ですが、「ワンナイR&R」は要チェックです。マジで。

最近なにかと話題の横浜ベイスターズが「横浜市17区野球教室」なるものを開くそうです。詳しくはココを。私、「港南台南公園少年野球場」に行きます。多分。

20011114/あ、いつのまにか30000アクセス。

ごぶさたでした。で、30000アクセス、到達しておりました。思えばラジオが終わり、niftyに引越しして2年半。ウダウダと書き続けて来ましたな。

だんだんと野球系の比率が高まってきた流れでしたが、それはともかく30000アクセスとはありがたい。

アクセスログを見ていると、いろんな方=知らない方々が見ているみたいです。知らない方々って、インターネットでは当たり前の話ですが、メールもあんまりもらってないし(笑)、掲示板の書きこみも滞っている状況(苦笑)の中、でも誰かが確実に、見ている、と。

というわけで、このページ、今後も、この何とも言えない「淡々」としたトーンで書きつづけます。静かなるオーディエンスの皆さん・・・これからもよろしくです。

先週末、福岡に行ってきました。福岡ドームで「福岡ドンタクズ」のTシャツと「名古屋80D'sers」のキャップを購入しました。そんな感じで、もう冬ですね。

20011108/青臭い音楽。アザトイ音楽。

ちょっと時間が出来ているので毎日更新。最近、気に入っているのはリップスライムの《One》でございます。

ま、若者系の熱いラップで、「ドラゴンアッシュ以後」という音なのですが、何がヨイかと言いますと、ハモってるとこですね。

楽譜が読めない連中がヒップホップを進化させてきたのは事実ですが、コードが分かる連中がラップやっちゃいけないという道理はない。

あとラップの掛け合いもオブリガードと言える感じで、かなり音楽的。これはカラオケボックスでも楽しめるラップ、と言えるでしょう。新しいマーケットが開拓されたって感じ。

この系統の音楽にアリガチな「歌詞の青臭さ」は気になるが、好感は持てる。

で、一部のチマタで話題になっているのは桑田佳祐《白い恋人達》問題でしょう。今日発売の「週刊文春」で近田氏が噛みつき、一方でこの人がこーいう感じでやんわりと対応していたり(→recent picksのキャロルキングの項、参照)。

ま、どっちも正解という気がする。《白い恋人達》という曲自体はツマラない。だが、だからと言って現在の音楽シーンのツマラなさという問題を「ベテラン」に帰されても困るという感じもする。

ただ、敢えて別方向から問題を指摘したいのである。それはカップリング。#3《あの素晴らしい愛をもう一度~アミダばばあの唄》。あまりにアザトイ。音楽に濃くないリスナーが《白い恋人達》目当てで買い、そして正に私のよーな人間(桑田歴20年超。かなり意識的に聴いた経験アリ)を、このカップリング曲でオトそうとしている。

アザトイなぁ。クサイなぁ。そーいう手には乗りたくないなぁ・・・

このクサミがちょっと気になって、なかなか買うには至らない。えーと、私の桑田~サザンに対するスタンスちゅーか、ソレ的なものが知りたい奇特な方がいれば、懐かしのコチラを参照のこと。

*「ミスターZ」最新情報(2)
福岡ドンタクズの秘密兵器=「ミスターZ」の、なんと顔写真入手!コレ。笑える・・・

20011107/いい写真。

見れば見るほど「味」のあるいい写真です・・・(http://sports.nifty.comからの借用。クリックで大きく)

前項で述べたNYテロ云々とかという話ではなく、単に「野球写真」として、よく出来ている。

特にヤンキースのリベラの足元に注目。これはねぇ水島漫画の世界観ですね。「あっ打たれた!」って感じのトボけた足元。

そしてゴンザレス?のいかにも「詰まった!」って感じの打球の動き。写真の表現力ってのは凄いねぇ。

というわけで、残るはマスターズリーグだけ。昨夜は密かにJNNニュースバードでオンエアされた、1964年のTVドキュメント「中西太背番号6」を見て、ストーブリーグ突入のノロシを個人的に上げました。

20011105/野球が終わりました・・・(泣)

中央大学学園祭にお呼ばれしてきました。多摩校舎?で行われた「野球大討論会」。例のミラッキ君とともに。なかなかエキサイティングで大盛況(?)。覚えているネタ:神宮球場そばの落書「土橋のサインは虫みたい」。

で、ちょうど今ワールドシリーズが終わって、Dバックス、世界制覇!いいですねぇ。いい。

ま、多分、アメリカ的には、NYのテロ→NYがんばれ、という情緒的な応援が国中を制覇していたと予測されるのですが・・・

案外、一筋縄では行きません。スポーツは。だって阪神大震災のときのオリックスもヤクルトに負けたしね(1995)。

それは悪いことではないでしょう? 社会や政治と、無関係ではいられないけど、でも別の論理が支配しているべき。スポーツは。それにアリゾナも、れっきとしたアメリカだしね。

え?私? 当然Dバックスを応援していましたよん。判官びいきだもん。選手、よく知らんけど。

話は戻るが、これで「シーズン」が終わったなぁって感じ。でも行くぞ!マスターズ・リーグ、って次の東京での試合は来月みたいね。

私は「福岡ドンタクズ」サポーターですよん。応援するのはもちろん、「ミスターZ」

*「ミスターZ」最新情報
先週まで「ミスターZ」=池永正明氏という風に思っていたが、よーく見たら池永氏は別枠に載っている~で、尾崎将司氏かと思いきや、外野手登録されている。じゃ誰なんだ?情報求む!

20011029/ミラクル・サンデー・ナイト!

野球も終わり(バファローズ残念でした・・・)、虚脱感にさいなまれていた日曜日。夕方に南青山マンダラに向い(トメさん最高でした!)、ライブ終了後。普通なら「一軒」行ってしまう風情だが、私は大雨の中、自宅へ。なぜか?

そう。昨夜は「ミラクル・サンデー・ナイト」だったのです。

ま、ミラクル①は、皆さん御存知「ゴーゴーナイアガラ」の再放送。ラジオ「関東」の深夜24時より。これはいい。そして!

ミラクル②。皆さん見ました?「NHKアーカイブス」。なんと伝説の「郡山ワンステップフェスティバル」のドキュメントですよん! あぁぁ凄かった。

動く「サディスティック・ミカ・バンド」。動く「内田裕也」。動く「イエロー」。動く「外道」。くどいか? とにかく貴重この上ない映像。超お宝映像・・・

資料をひも解けば、シュガー・ベイブや沢田研ニも出てたらしい。それも出来れば見たかったが。

笑ったのがオノヨーコ。内田裕也のにぎにぎしい司会で登場し、あの奇妙な叫び声パフォーマンス。あんなものを有り難がっていたのか?あの頃の若者は(笑)。

ラジオで「エアチェック」しながら。そしてTVを録画しながらリアルタイム視聴。なんて幸せなんだろう? 過去のコンテンツを、余計な編集ナシで享受できるということは。

大雨の港南台を必死で歩いた甲斐があった。"雨の日と日曜日"は家にいるべし。

20011022/日本シリーズ!!

「何かが起こると信じてやってきた。ボクが打つとチームも盛り上がる。ボール気味のスライダーやったけどうまいこと打てた。イヤなムードを変えたかった。お客さんも入ってくれているし恩返しの意味でもいい1発が打てた。このムードでいけるでしょ。もう止まらないでしょう」(日刊スポーツHPより)

やっぱり日本シリーズは面白い。横浜福富町でタイ料理を食ってましたが、もう一軒行くときのクルマの中で水口の3ランを聴いて、そのまま直帰しましたよん。

中村ノリの発言。いいねぇ。これだけ確信的な発言をできる選手は今、いないでしょう。

そして五十嵐vsローズの怒涛の決戦。ローズまでの打者に全てストレートで勝負し、ローズでイキナリのフォーク連投という配球。そんでローズの一発・・・おおお痛快。

繰り返すが、やっぱり日本シリーズは面白い。ハッキリ言って、メジャーのリーグチャンピオン決戦よりも。なぜって? だって、日本シリーズには、ローズとノリ中村がいる!!

20011017/小西康陽の光と影。

「慎吾ママの学園天国」で満足できなかった小西ファン~「さえら」ファンは沢山いるのでは?そーんな方々が待ち望んだシングル。深田恭子《キミノヒトミニコイシテル》。

残念な出来だなぁ。ちゅーか、また小西氏が「お仕事」したって感じだ。

多分、慎吾ママの作品と同じで『売れるためには分かりやすくしなければ・・・』という強迫観念が強すぎたのではないかな?(いつかも書いたけど・・・)

#2として入っている"Yukihiro Fukutomi Mix"の方が全然イイ、し、こっちを#1にした方が売れたのではないか、と思う。マジで。

別にアタシは小西フリーク度は高くないし、「とんがっている」訳でもないと思うが。逆にいえば、それだけ日本の音楽感性の平均値が上がったと思ってて。だから無理からに分かりやすくするよりも、もっと「小西炸裂状態」の方が、世の中に受け入れられたと思うなぁ。

*ちなみに《慎吾ママのおはロック》に関しても#2の方が全然イカしてた、と思いません?

NHK「トップランナー」で、なんか「慎吾ママ」を自分で卑下するような発言をしていたが、その背景には、大衆を蔑んでいる/怖れすぎてる小西氏の意識があると思う。

あまり考えず、好きなことすればいいのにぃぃ。

日曜日の深夜の件。大滝氏の予想外の「軽い」語りにびっくり。「ものごっつええ感じ」は動物ネタに笑った。

20011008/無題。

私なんかよりももっと有名で、発言力があって、エライ人で。そんでジョンレノンが好きで、「give peace a chance!」なんてフレーズを心に秘めている人たち。

つまりは、私を喚起しつづけた「論客」の方々。

なぜ今、何も語らないのだろう? たった一言「戦争反対」と。

というわけで、私に唯一、明快に語りかけてくるこの人の発言をプリーズ。

世界貿易センターやハイジャック機、ペンタゴンの中で亡くなられた、また、傷つかれた多くの人々、そしてその家族が、心から死や傷を悼み、無念の思いを、そしてまた、怒りを抱いているように、そうしたテロリストが数多く生息するといわれているアフガニスタンにも、多くの一般市民が、今回の事件を憂いながら住んでいるわけです。

私たちが忌むべきは、テロリスト及びそれを支援する権力者であり、住むべき場所も食べるべき食料にも事欠く、アフガニスタンやパレスチナの市民自体ではないのです。

20011001/野球の神様に見放された旅(最終回)。

いやぁ先週はいろんなコトがありすぎました。

①長嶋退任の2倍騒がれなければいけない「北川の代打逆転サヨナラ優勝ホームラン(+お釣り*なし)」。*3点差の満塁打ということに意味がある。②昨日のローズに対するホークス投手陣の逃げ方はどうだ?戦犯は若菜バッテリーコーチだ。③先週のフジTVのモノマネ。松村邦洋の「キムタクのものまね」の凄さ。あの番組の品位の低さに合っていない。

さて。最終回。ドジャースタジアムの流れでサン・ディエゴに行きました。

あららら。クァルコムスタジアムって殺風景なのねん。コンクリート打ちっぱなしじゃん!

エジソンフィールド→福岡ドーム、ドジャースタジアム→甲子園、という連想があったのですが、クァルコムスタジアムは、マリンスタジアムかな?建物そのものに、夢がない。

NFL(サンディエゴ・チャージャーズ)との兼用スタジアムとのこと。コンクリートの打ちっぱなしで、かつちょっと街外れ。「都市型球場」でもない。

その上、センスがないのねん。下の写真はクァルコムスタジアムの横にあるゴミ箱。この可愛くないキャラクター。そしてコピー"recycling is a homerun!"。なんかコレって「覚醒剤打つなホームラン打とう」っていう往年の大阪府警?のポスターのコピーに匹敵しそう。

しかし!このダメさ加減。キライじゃないです。っていうか「あまのじゃく」な私のこと。パドレス好きになっちゃいました。選手はトニー・グウィンしか知りませんが、私はパドレス・サポーターです。今日から(笑)

で、日本帰国。以下雑感。相変わらずメジャーメジャーの大騒ぎ。そんな中で「北川の代打逆転サヨナラ優勝ホームラン(+お釣り*なし)」。日本の野球も実に破天荒に面白い。ホントに北川の件は日米野球史通しても5本の指に入るホームランでしょう?

「日本の野球は云々、メジャーでは云々」。そーいうことを声高に言ってるやつに限って、日本野球を見ていない。特にパリーグ。質問!今シーズン後半戦の千葉ロッテのセカンドは誰や?言うてみろ!

もしかしたら野球の神様に見放されなかったら、「アレ」が起きなければ、私はMLB信奉者になったか?「日本の野球は云々、メジャーでは云々」とか言っていたか?

いや、多分そうはならなかったハズ。もしそうなりかけていたと仮定しても、それに強烈なブレーキをかけていただろう。北川のあの一発は。

ま、そんな感じで、プリミティブな視点で、いろんな野球を楽しんでいきたいと思います。だって、たかが野球じゃないっすか? そんな姿勢が、野球の神様を呼び寄せる唯一の手立てだと信じて。




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