20020330/a happy new "baseball" year

20020325/札幌ファイターズ!

もう唐突に結論を出すぞ。日ハムは来年にでも札幌に移転すべし。しなきゃいけない。しちゃえしちゃえ~!

確かに、東京のファイターズファンの気持ちも少しはわかる。しかし。割と濃い目のマリーンズファンを自認する私ですが、もしマリーンズが仙台移転なんて判断をすればますますファンになっちゃう気がするなぁ。

要するにある一球団のファンである前に「日本プロ野球」のファンであることが大事、なのですよ。「日本プロ野球」のファンであれば日ハムの札幌移転なんて歓迎100%、否定0%っすよ。マジで。

で、問題は札幌を「準フランチャイズ」としている西武ライオンズのことになる。

西武って、西武ドームの観客動員数低下もあって、新しい市場を札幌に求めてるだけでしょ?ま、そういいきることに深い根拠があるわけではない。

しかし、日本球界の発展を西武がもし本気で考えてるのなら、日ハムの札幌移転に文句を言うわけがないでしょう?「だったら我々は長野オリンピックスタジアムを本拠地にするよ」と捨て台詞の一つでも残して長野移転する、なんてのが一番正しいわけで。

何だか当たり前の話を熱く語っているようで面倒だ。後は一気に。

①札幌移転しても東京ドームの試合を開催するように他球団に呼びかける日ハム→「そんなことする必要は全くないぞ。日ハム!」

②「東京でパリーグの試合がなくなることは問題だ」という一部の野球マスコミ→「首都開催のメンツ論ではなく札幌市民に定常的に野球を見せ、グロスの観客動員を上げるべきという考え方をしない方がよっぽど問題だ!」

③「札幌は巨人ファンが多い土地柄なのにパリーグが根付くだろうか?」と疑う論客→「あんたはまず自分の閉塞的な考え方そのものを疑いなさい!」

てなわけで、賭けてもいい。ファイターズの札幌移転は、ファイターズの、パリーグの、そして日本野球全体の活性化に確実につながる。

札幌ファイターズ。いい響きだ。

20020318/ストライクゾーン拡大を歓迎する。

最近、月曜更新が板についてきた本ホームページですが。

土日の午後は自室のTVの前に座ってずーっとスカパーの千葉ロッテ戦を観る。そんな季節が刻一刻と近づいてきています。

昨日はその前哨戦として、オープン戦の西武―千葉ロッテ戦、308chを観ちゃいましたよ。うむ。春は近いぜ。

しかし、松坂は凄いな。凄すぎる。っていうか、対するマリーンズの情けなさ。今、松坂の凄さを満喫できるのは、やはり千葉ロッテ戦っすよ、なんて。

やはりストライクゾーンの高めへの拡大が(噂通り)、松坂にはプラスに働いています。中村紀も、「これは松坂ゾーンですわ」と言ったらしく。

この写真は、昨年の首位打者、福浦をかなり高いボール球で三振に取った瞬間。あの福浦でさえ、松坂の高めの強力ストレートにはバット振っちゃうわけで。

でも、です。ストライクゾーン拡大はやっぱりイイことなのではないか?と唐突に主張するぞ。あたしゃ。

ベルトより上のストレートにバットを振る。それが球に当たろうが空振りしようが、そのシーンには、何と言うか「根源的な野球の迫力」があると感じた。

そもそもベルトより下の球なんて、少年時代の感覚で言えばやっぱり「低め」。その上、そんなゾーンにフォークやスライダー投げるなんて、「絵」として姑息な感じ、と言える。

昨日も福浦の空振り、そして(昨年より続く)カブレラの高めの空振り。うむ。野球だ野球だ野球の迫力だ。

てなわけで、今年の野球は、高めのストレートでぐいぐい押すピッチャー(松坂など)と「高めのストレートを強引に引っ張る」打者に注目です。後者は、スワローズ真中、ジャイアンツ高橋由、マリーンズのボーリックあたりがオススメ!

20020311/テレキャス・シンドローム。

テレキャスターの響きの美しさを満喫するわけです。のっけから。1曲目=《SPARKLE》。

というわけで3/8(金)、中野サンプラザ。行ってきました山下達郎。「アルチザン」のときのツアーから、「sings Sugarbabe」「COZY」、そして今回と4回連続の出席。

確かに新しい発見なぞ「まるで」ないわけです。今回なんてRCA時代の曲ばっか、ということでしたし。

しかし、実は変わらないこと、というのが貴重でして。移ろいゆく日本音楽業界の中で、これだけ「変わらない」ミュージシャンのチケットが取れない程の人気、ということがヨイことだと思うのですよ。

ま、曲目リストを掲載するのは道義上?反していると思われますので、チョロ出しだけしとけば・・・

  • 《Bomber》《Solid Slider》《Silent Screamer》の「ファンキー御三家?」において、青山純、伊藤広規のリズム隊の魅力は最高潮。

  • とは言いながら予定調和になりそうな演奏に「若さ」を加えるのが佐橋佳幸氏(表記OK?)のギター。達郎テレキャスに混ざる、艶っぽいストラトのロングトーン。

  • ライブで聴く「SPACY」のB面ソングというのはなんて感動的なんだろう?弾き語りで《言えなかった言葉を》をプレイ。

  • 相変わらず「はしご上マイク無しボーカル」も炸裂。但し拡声器ボーカルは今回ナシ。

まだツアー3日目ということもあってか、客のノリは割と静かでしたが、RCA時代シバリということもあって、いつもよりも上質な客だと思いました。

上質と言えば、《Let's Dance Baby》におけるクラッカーの本数がいつもより多いと思いました。これから行く人は是非持参されたし。

でなわけで、感化された私はギターケースから死にかけのテレキャスを引っ張り出し、《SPARKLE》のイントロを久々に弾いてみたりして。以下、自身撮影の「写メール」の画像で。

*死にかけの我がテレキャス(後ろにアナログ盤「ムーングロウ」)

*《SPARKLE》のイントロのフォーム。小指が痛い!

なお、ラストの曲は意外や意外。《My sugarbebe》と思っていたが・・・あと、「山下達郎CM全集vol.2」のCDが館内で発売。買うべし。

20020305/今「木更津キャッツアイ」を見ない奴は馬鹿だ。

もうタイトルで書いた文章に尽きます。先週の「木更津~」の第7回は最高でした。

①まず「ぶっさん」率いるバンド(バンド名:木更津キャッツアイ)がブルーハーツを目指しているというのがヨイ。

②そして自作の曲(曲名:木更津キャッツアイのテーマ)がブルーハーツの中でも《人にやさしく》をパクっていたのがヨイヨイ。

③氣志團(実在のバンドなのね)が孤児院出身で、この孤児院の存続をかけて強盗するという、全くの「ブルースブラザース」のパロディとなっていたのがヨイヨイヨイ。

④細かな話だが、その孤児院の名前が「甘えん坊ハウス」。ヨイヨイヨイヨイ。

⑤そんなバカバカしい話なのに、ご丁寧に《木更津キャッツアイのテーマ》の歌詞が公式HPに掲載されているのがヨイ×5。

・・・確実に新しいムーブメントが起こりつつある。しかし視聴率は予想以上に伸びていないようだ。政治よりも経済よりも、この事実こそが日本の「民度」の低さを規定するだろう。

あと2回で終了。繰り返す。今、「木更津キャッツアイ」を見ない奴は馬鹿だ。

20020225/モヨコ様!!

オープン戦も始まり、いよいよ球春到来。毎年、秋になって日本シリーズが始まる頃には、「あぁ野球のない冬って何して過ごせばいいんだろう?」なんて悩むものですが、いい本と一緒に耐え忍べば、必ず春は来る、と。

今回のオススメは、もう既にかなりの話題になっているであろう、安野(あんの)モヨコの『美人画報ハイパー』。

簡単に言えば「美人」になりたい筆者(モヨコ氏)が、「美人」になるために四苦八苦七転八倒するという連載コラムをまとめた単行本なのですが。

この『・・・ハイパー』は、前作『美人画報』のパート2。前作での筆者近影は、失礼ながら本当に「美人じゃない=ブス?」なのですよ(本当に失礼)。しかし『ハイパー』ではマジでキレイになっている。

おいおい、ホンマか?と。そんなに簡単に美人になるんか?と。 いやいや。「美人」への努力が凄いのよ。前作ではそーでもないが、『ハイパー』ではそれがマジにエスカレートして直腸洗浄(!)までやってしまう。

で、そーいう話だと、何だか初期の林真理子のような「あーいう世界」と捉えられるかもしれませんが、テイストとしては中野翠~ナンシー関~西原理恵子のライン。

ってことは、林真理子とは対極のラインです。「女性性」のようなもの(よく分からんが)に寄りかかって女性のみにアプローチするのではなく、男性的なDNAが潜んでいる・・・(ま、ナンシー氏は男性的DNAのみ、とも言えるが)

つまり文章に、「美」への強烈にこだわる自分を客観する視点が潜んでいる。だからこそ男性である私でも感情移入することができるのです。これは案外女性ライターでは珍しい。

あと単純に、前作よりもカラーページが多くって、また絵もキレイで商品としての満足感が高い。あまり女性の作品を読まない私にとっては西原理恵子「まあじゃんほうろうき」以来の衝撃でした。

こーいう人は漫画より文章で食っていくべきだと思う。モヨコ様と呼んじゃうよ。アタシャ。

20020218/「YDL」懐古。

キッカケは、「なんとなくクリスタル」なんですよ。あの小説の中で、2組のカップルが横浜ドリームランドに行く、というシーンがありまして。

私自身が行ったのは1987年ですか。その頃はクルマを持ってなくって、また既に大船→ドリームランドのモノレールは廃墟と化していて、戸塚駅前の「バスターミナル」からバスに乗って、エッチラオッチラ行った記憶があります。

1991年のクリスマスにも行った記憶がある。この時代になってくると、ワタシも社会人になって、一種の「狙い」としてTDLではなく、横浜ドリームランド(YDL?)を目指したのでしょう。このときは阿佐ヶ谷の自宅からクルマで。確かユニコーンを聴きながら、だったような気がする。

横浜の、それも凄く外れに遊園地があった。東京都民とすれば、第三京浜で保土ヶ谷を超えて、横浜新道の圧迫的な高架の下に入った瞬間、そこはもう異次元。でも湘南までは行かない・・・そんな「亜熱帯」ならぬ「亜リゾート感」が好きでした。

今やワタシ、「YDL」に近い港南台に住む。クルマでちょっと環状三号線を走らせれば、YDLはすぐそこ。

昨日、思い出したように「原宿交差点」あたりまで走ってみた。で、「ドリーム」とは程遠い風情のこんな場所に遊園地があるということ自体が異常だと思った。

でも、20代のワタシはそんな「亜リゾート」「亜遊園地」を楽しんでいた。今となってはそれが懐かしい。

それは、TDLや、お台場やMM21の「出来あがった感じ」のスポットの探訪よりも、よっぽどクリエイティビティに溢れたデート、と言えなくもなかったはず。

「YDL」=横浜ドリームランドが、閉園しました。

20020211/勝手に「勝手に会社案内」の案内。

雑誌「サイゾー」だけでは満足できず、この本を買いました。

まずクリックして、この表紙をよーく眺めてください。あぁ素晴らしいセンス(そして楽天経由でそのまま買えるよ)

もう、本当に、ホントーに、ほんとーーーっに、オモシロイ。騙されたと思って買ってみてください(って別に私自身、サイゾー誌と何の関係もないからね!)。

様々な「ソレ(サイゾーに茶化される)系」の会社=光通信、日本オラクル、モスバーガー、アールビバン、佐川急便などなど=を独自の視点で徹底的にリサーチして、その上で冷静に斬りまくる。笑える上に、案外勉強になる。

おかしいのが、我が愛する(愛してた)渋谷陽一率いるロッキング・オン社もネタになっていること。それで買ったのだが、その他の企業についてがかなり笑えた。

80年代におけるホイチョイプロダクションズ「見栄講座」の衝撃が巡りめぐって21世紀に味わえる。知性とパロディ性の饗宴。是非。

ちなみに、速読で有名な(?)、私が一週間かけて、すみからすみまで精読(業界用語)しちゃいました。

20020204/木更津キャッツアイを見る「目」。

最近はメディアに対する感受性も発達してきて、ちゃんとビデオ録画とかしてるんすよ。先週土曜日の「メチャイケ」における、中川家兄の「吠えるのを途中で止めた犬」は感動。21世紀の笑いがあそこにあった!

で、ドラマで言えば、コレ。「木更津キャッツアイ」!!!

人生、もうドラマなんかにハマることはないなぁと思いつつ、ハマってしまいました・・・。

特に台本がいいっす。宮藤官九郎って人? 色々な本を読むと、高田文夫マニアで,お笑い好きで、って人らしいけど、この人、天才ですね。

すっごいスピード感が、全体を支配していて、中盤には必ずちょっとストーリーが分からなくなる。それを独特の「巻き戻し手法(見れば分かります)」を使って後半、一気に説明する。あの感じは「踊る大捜査線the movie」にも通じるラディカルな手法です。

と、考えると、もうフツーのドラマってタルくってタルくって見てられなくなる。何であんなにタルいんだろう?って、他のドラマ見てないから分からんが、男と女がくっついて離れて・・・なんてのを3ヶ月間見る気がしないよん!

あと、①酒井若菜の可愛さはどうだ? やっと適切な配役にあずかったという感じ=北関東出身だけあって、ちょっと東京から離れた光景にはぴったり! ②あと「役名」がいいぞ。酒井若菜は「モー子」(笑)。岡田義徳は「うっちー」(爆笑)。そして岡田准一が「ぶっさん」(大爆笑)。っていうかさぁ、そんな感じのニックネームって世の中にあるじゃない? リアルでいいのよ。リアルで。「モー子」。本当に木更津にいそうだもん。

現実の世の中は、凄くスピード感があるのに、ドラマは相変わらずタルい恋愛ドラマばかり。1日で終わる恋愛なんて日常茶飯事じゃない?(よく知らないが) なのに、ダラダラしたラブストーリーを長く見させられるのはカナワン・・・そんな感じの気分の中に、「木更津・・・」が突如表れた。そんな感じ。

金曜が楽しみな最近です。

20020130/サイゾー誌の勧め。

雑誌をスミズミまで読む、という経験は何年ぶり? そんな不思議な感慨とともに読んでいる雑誌・・・「サイゾー」。

そもそもは会社の後輩に勧められ、半信半疑の気分で読み進めたのですが、これはオモロイ! 先月号で「窪塚洋介批判」みたいな記事があって、「彼はよく『fuck the system!』という言葉使いをするが、世の中のシステム云々に唾を吐く前に、まず自分を取り巻く芸能界に対して物申さねばならない・・・」的論調が載ってて感動。

流れ的には「噂の真相」の系譜に入ると思うのだが、レイアウト、デザインが垢抜けているのがいい。ラディカリズムを何だかそのまま(汚い、安っぽい、古臭い、暴力的・・・)に呈示するのって、80年代に青春を過ごした現30代にとってはあまりにツライもんね。

政治から芸能まで「等価」のスタンスで語っているのもいいなぁ。康夫ちゃんファンとしては、こーいうスタンスは大好きだ。

そして圧倒的な文字量。その分やや高い(690円)のだが、こんな雑誌、他に例を見ないだけに、無競合マーケット。買わざるをえん。

それに、ココが一番のセールスポイントだと思うのだが、例の米国テロ事件に関しても、誤解を恐れずにいえば、今ある全てのメディアの中で最も、正しく、冷静に、その本質を構造的に語っている。新聞なんてお呼びじゃないない!

是非一度、御一読下さい。損はさせませんよ。多分。

20020121/オリックスブルーウェーブのいい時代。

先週は「感じるジャッカル」も「ワンナイR&R」もイマイチでしたねぇ。そんな気分で昨夜の「ガキの使い」で宮迫氏が●の穴を出すベタなギャグをしてた・・・だから、もうダウンタウンの番組に出る必要はないのにね。雨上がりは。足元見られてる感じよ。

そんな感じでM-1以来のお笑いマイブームが一段落して、昨夜はスカイスポーツ2で恒例の「Jスカイスタジアム・クラシック」を見ました。「1996年パリーグ優勝決定試合=ブルーウェーブ対ファイターズ」。

満員のGS神戸。マジック1のブルーウェーブを迎え撃つ、「ビッグバン打線」ファイターズ。例の事件で上田利治は休養中で住友平監督代行。テンパっても何故か笑っている仰木彬。そして、そしてイチロー。

最後は10回裏、イチローのレフト線ヒットでサヨナラ決着。ガッツポーズしまくりのイチロー。ヒーローインタビューで泣いていたイチロー。「本当に最高です・・・」と語るイチロー。

あのイチローが、神戸で、こんなにエモーショナルな姿を見せていたなんて。

思えば、私がパリーグにハマっていったのも、この当時のブルーウェーブ、そして(前年の)マリーンズにあったニューウェーブ感がキッカケでなのである。

今でもパリーグは(セリーグなんかより)大好きだが、あの頃の何ともいえない、ニューウェーブ感、ムーブメント感はもうなくなってきていると思う。

イチローが神戸にいた。パリーグにいた。ついこの間のことなのだが、すごい昔のことのように感じる。

責任の半分はオリックス球団にあるだろう。安く、地味な、オモロくない選手を集めて「3位」あたりを狙う野球を続けていては神戸ファンも飽きますよ・・・そんなことを考えて見てた。

そして田口もいなくなった。

*なお、一応、http://www.suziesuzuki.comからもアクセスできるようになりました!

20020115/大阪でいい音楽を沢山聴いた。

正月の大阪旅行の影響が未だボーッと残っております。

大阪ではレンタカーを借りて、出身地である東大阪市近辺をドライブしました。レンタカーは当然、安いリッターカー。そのためCDプレイヤーは付いていない。

そんで、ラジオです。ラジオをAMとFM、かちゃかちゃ変えながら、いろんな音楽を聴いてて、イイ音楽は、早速ナンバのCD屋でゲット、と。

気に入ったのがまず、コレ。新進気鋭のボーカルグループ、LUV and SOULの《はじめてのチュウ》。

どうも関西地区の番組タイアップになるらしくって、それでかかってました。ワタシ、ケミストリーとか、あーいう今様の「リズム&ブルース」って、あんまり好きじゃなくって、彼らの《YOU GO YOUR WAY》とかって、歌い方を変えれば山根ヤスヒロ(表記失念)の《get along together》とかのへなちょこラブバラードじゃないの?と感じていました。

ただしこの《はじめての・・・》は、キテレツ大百科のテーマ曲を「R&B」風に歌いこむことで、世の中の音楽ムーブメントの「パロディ」として機能する構造となっている。

そこが、正しい、のです。ヒゲ生やして、ニット帽かぶって、マイク持たない方の手をパタパタ動かして、変なコブシをまわせば「R&B」という、なんだか、オーティスレディング氏が聴いたら怒り狂いそうな風潮に対するアンチ。いやアンチまではいかなくとも、少なくとも違う方向は向いている。気に入った。

続いて、コレも良かった! 大阪のインディーズバンドPANの《がんばりまっせ》。

これを聴いたのはFM802。日本で最も健康的な音楽ムーブメントを創造しているステーション。そこで唐突に「♪がんばりまっせ!がんばりまっせ!~」と叫ぶ歌が聞こえてきた! 買わざるを得ない!

あと、大阪プロレスのテーマソング集とか、これは大阪とは関係ないけど「ハッチポッチステーション」のCDが出てたり(「♪食べたら腹が出トロイト・ゲップ・シタイ」=最高)、様々な「当たり」のCDが手に入りました。

お笑いだけでなく、音楽も満喫したいぞ、2002年。

20020108/あけまして、大阪演芸三昧。

あけましておめでとうございます。なんてちょっと遅れましたが。

さて。年始はスウィートホーム大阪でゆっくりさせてもらいました。いや、ゆっくりはしていない。満を持して演芸を楽しみました。

3日は神戸国際会館で吉本。4日午前はなんばグランド花月(午前)、そして午後は1月いっぱいで壊されるという浪速座で、東京では決して見ることが出来ない松竹系を堪能。

ショウショウ・ハリガネロック・けんたゆうた・いくよくるよ・中川家・こだまひびき・ザぼんち・大助花子・カウスボタン・桂文珍・TKO・寛太寛大・はるかかなた・敏江玲児・蝶美蝶子・くにおとおる・たかしひろし、そして吉本新喜劇・・・

①M-1グランプリに輝く中川家はやはり優秀だと感じた。恒例の電車ギャグ含め、聴いたことあるネタでしたが、そのスピード感と、小さい方(兄貴?)のキャラは秀逸。M-1で光らなかった我がフェイバリット「ますだ・おかだ(松竹)」よりも評価されて当然と考え直した。

②はじめて生で「けんたゆうた」のギャグ=「ええ声~」を聴いた。なんか細い方(名前?)の喋り方が、「関西の呉服屋のバカ息子」的な柔らかいしゃべり方になってて笑えた。10年以上前から見ていたが、やっとキャラが確立した感じ。「雨上がり決死隊」と並んで大器晩成型だったのね。

③実は、中川家の次に笑えたのが、意外や意外・・・「はな寛太・いま寛大」。ネタは相変わらず「ちょっと待ってねっ」。《珍島=ちょっと待ってね=物語》という名前の新曲(??)をひたすら歌いつづけるのだが、これが実に可笑しかった。東京でも松竹系がちゃんと見られる手はずはないものか?

④吉本新喜劇にも、新しいスター発見。内場、辻本らのラインナップの中で、ひとり名前はわからないのだが、警官の役で出てきて「私は今、パトロールをしているのですか?」と謎の疑問系ギャグをする奴(オモシロさを文章では表現できん!)。アイツは実にオモロイ。名前知っている人があれば、ご一報を!

⑤しかし、漫才の定型パターンは、実に不変であることも発見。これはジャンルとして発展が望めないのではないか、とまで思う。やはり意志と才能がある人間はコントやバラエティに行くよねぇ。音楽で言えばハードロックみたいなもんでしょ?個人的には大好きなジャンルだが、あまりそこに幻想を感じない方がいいとも感じた。

てな感じで、分からない人にはさっぱり分からん話かも知れませんが、そんなことを感じながら、でもやっぱり「ますだ・おかだ」の人を馬鹿にしたようなクールさが好きやなぁ。見られなかったのが残念。今年も笑って過ごしたい・・・どぞよろしく。




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