20040621/「Gリーグ」構想追記。

一週間経って、少々頭を冷やして、もう少し丁寧にこの構想を説明しますね。

もう簡単に言っちゃえば、諸悪の根源は「ドラフト自由獲得枠」と「FA制」の導入です。なぜならば、下で問題にした「裏金」の件含め、球団経営にめっちゃくちゃに金がかかるようになってしまったから。

で、ちょっと前なら「ビジネスなんだから金を持っている方が勝って当然」という言い草が(主に巨人ファンから)必ず出てきたもんなのですが、これに関しては今季の巨人戦中継の視聴率を見る限り、彼らも「やっぱり金の論理は、つまらんなぁ」と思っている証拠。

で、セリーグ5球団は、巨人戦の放映権料という目先の利権にしがみついているものの、それが中期的に安定的なものではないと気付いているはず。

だとしたら巨人だけを抜いてみて、それ以外の球団で清廉潔白なリーグをつくればいいじゃないですかという発想なのですよ。

「大リーグに追いつけ、追い越せ」…コレが巨人軍創設時のスローガン。いまこそその願いを実現するために、巨人はMLBに入るのです。

巨人に行きたい選手は巨人に行けばいい。またMLBに行きたい選手も巨人に行けばいい。どうせ別リーグなのだから、その選手が抜けたチームは弱くなるが、強くなるチームは別リーグ。なので、波乱の度合いは少ないのです。

確かに少々スケールダウンするかも知れません。ただし、そのダウン分を補ってあまりある「ガチンコ」の面白さ。勝算は絶対ありです。

東京ドームの巨人戦に集まる5万人と、加えて巨人戦中継をビール飲みながら見る10%の世帯。それだけが野球ファン、野球マーケットと思っているから、1リーグ制みたいな話になってくる。

スカパー!で自分の好きな球団の中継を見て、たまには球場に足を運び、ビールとグッズに金を落とす健気な野球ファン。こちらをちゃんと見据えた結論を出さねば。本当に。ほんとに。

20040615/「Gリーグ」構想。

ついに、この日が来たか。

たとえば、巨人(と阪神)以外の10球団でリーグを組むとする(近鉄とオリックスは分離のまま)。巨人と阪神にはMLBに入ってもらう(TOKYO GiantsとOSAKA Tigers)。西武も行きたければ行っていいよ(その場合、近鉄とオリックスは合併)。

残る10球団のリーグは総当たり。ただし東地区と西地区に分かれてて、それぞれの勝者が日本シリーズ。

フランチャイズ移動もこの際、徹底しよう。仙台マリーンズ。長野ライオンズ。

で、このリーグの根本は、「裏金禁止」。まだ1試合も出てない新人に対して●億円の契約金を払うなんてバカなことをやめさせる。監督など、その選手の周りの連中への裏金なんて当然禁止。

MLBに行きたいやつは行けばいい。サラリーキャップ制も導入。狂ったような法外年棒選手が出ないようにする(払いたくても払えない球団ばかりだが)。当然完全ウェーバードラフト。

その結果、フェアでクリーンなルールに乗っ取りながら、力と知恵で争い合う「ガチンコリーグ」が出来あがる。「Gリーグ」。

衛星放送やブロードバンド中継の普及なども含め、この「ガチンコリーグ」、5年後に絶対に結果が出ると思う。ピュアに野球そのものを楽しみたいという層がいかに多いか。見せつけてやりたい。

以上、願望。

20040607/2004年のギターロック。

「今のテレビをつまんないという奴は、たいがいテレビなんて見てない奴だ」というナンシー関の指摘をいまいちど思い出します。「今のロックをつまんないという奴は、たいがいロックなんて聴いていない奴だ」。

今、チャートを賑わしているロック。いやロックと言いきることに何の違和感も感じない曲。まずは、また変な名前のバンドだ。レミオロメンの《アカシア》。

続きましては、同じく変なバンド名、アジアン・カンフー・ジェネレーション(何じゃこりゃー)の《ループ&ループ》。

本当によく出来ているロック。それもギターロック。(多分)ギターとベースとドラムのみで作られている正当派のギターロックアレンジ。今となっては新鮮です。

おそらく、ポスト・バンプ・オプ・チキンと言いましょうか、そういうムーブメントだと思います。ただし、全然バッタモン感はありません。満足できる出来です。

で、どちらの勝ちかと言いますと、僅差でレミオロメン。ギターロックとして優秀なだけでなく、メロディが変態的なのですよ。跳躍跳躍の嵐。これはカラオケで歌いにくそう…ソコがいい。

ちょっと心と耳を開いてみるといい音楽はある。ああ、いい結論だ。ま、そういうことやね。

20040530/閉園後の横浜ドリームランドへ行く3時間の旅。

キッカケは、最高に面白いこの本でした。

クレイジーケン氏の「ぴあ」誌の連載をまとめたこの本。実に実に面白いんでス(これ、ケン氏の文体。)

音楽に関するコラムよりも、ィヨコハマ、ィヨコスカの様々なスポットについてィヨコヤマ氏が粘っこく書いているところが面白いんです是。(東京については、もう本当に腐るほどの「地理コラム」があるけど、横浜に関するコラムは少ないですから。ええ。)

で、いちばん読んだのが、横浜ドリームランドに関するコラム。なんでもドリームランドそばのドリームハイツに住んでいた時代があるとの由。

で、60年代の横浜ドリームランドは超高級な遊園地で、革靴はいたお坊ちゃんとその家族が併設されたホテルエンパイアに泊まって楽しむような遊園地だったと。

なるほど。こんなことを書いたこともある私、いい天気だし、散歩のつもりで行ってみるか、と、本日(5/30)朝10時に家を出て、たった3時間の大冒険ツアーに出ました。

港南台駅⇒JR⇒大船駅⇒神奈中バス⇒ドリームランド。不思議な光景でした。朽ちかけたボウリング場がひっそり残ってて、向かい側の横浜銀行そばではフリマが行われている。そしてケン氏が住んでいたドリームハイツは今も健在。

そして、五重塔を模した、60年代型バブリー悪趣味ホテル、ホテルエンパイアは未だにその異様な風体をまわりに晒していました。

耳にはラジオのイヤフォンをはさみ、LF「三宅裕司のベスト30・すげぇ!」を聴きながら。電車の中では、お待ちかねのこの本を読みながら。

ドリームランド(ランド坂下)⇒神奈中バス⇒立場ターミナル(市営地下鉄立場駅)⇒市営地下鉄⇒上永谷駅。

ちょうど昼飯時だったので、上永谷駅近くの「天下一品」ラーメンで「チャーシューメン/こってり」を。関西人には嬉しい、天下一品の港南区出店。いつかは「あっさり」を頼もうと思いながら、やはり「こってり」を。今週2度目の「天一」。

上永谷駅⇒市営バス⇒港南台駅。家に着いたら、ちょうど千葉ロッテ対大阪近鉄の13時プレイボールに間に合いました。

こーいう、レトロ・ィヨコハマツアー。めっちゃちっちゃな横浜の旅。やみつきになりそうでス。イイネ!イイネ!イイネ!

20040520/大塚愛はすごい。すごすぎる。

久々に更新滞りですね。書くことが無かったのです。感性が磨耗しているのかなぁ?…とはかねてからの懸念。

そんな曇った日常をズバーッと晴れ渡らせたド・ポップなメロディ。それがコレ!!

大塚愛の《さくらんぼ》。現段階で今年いちばんのクオリティ。最高です。繰り返します。最高です。

avexの流れでいえば相川七瀬《コズミックラブ》→hitomi《love2000》の続き作、って感じ。もう少しマクロで見れば、川本真琴→椎名林檎→aiko→矢井田瞳の続きって感じ。

上のフレーズは、ワタシ的には最大限の誉めコトバのつもりです。ただし、たとえば矢井田瞳に比べてちょっと違う意味での感動を受けるのですよ。《さくらんぼ》には。

カップリングの曲を聴けば、割と歌いこんでて、タッチとしてはaikoにかなり近い。でもA面?の《さくらんぼ》は、シーンに久方ぶりに放たれた「キューティ・ポップ(造語)」。

そのギャップが素晴らしいと思うのです。つまり、ながらくキューティ・ポップ(造語)が途絶えていた経緯があって、そして、それを求める層は確実にいて(イメージ:ドランクドラゴンの塚地が演じるオタクキャラ)、そこに向けて、本来aiko的なキャラの大塚愛という存在をコーティングして打ち出したと。

つまり、もっと言えば、久々の「うまいマーケティング」。ターゲットがハッキリと見えている強み。だから音楽自体がいさぎよい感じがする。迷っていない。

また、作り手の側が、実に楽しんで作っている感じがする。それもいい。ポップスの世界は戦略や策略は迷ったらダメなのです。

よーく聴いたら、ハーモニーの取り方とか、ギターとか、かなり凝ってます。いいポップスを聴かせてもらいました。降参です。

20040505/GW、笑ったり、怒ったり。

GWのあいだ、基本的に何もせずに、弱いマリーンズを見ながら家にこもっていました。こもっていると、いろいろ読んだり、聴いたりしますな。

まず、「今、最高に面白い本」の紹介。200数ページ、1時間半で読んじゃいました。過去最高のスピード。なぜならば面白いから。

「白い巨塔」とか、山崎豊子好きな人はハマるんじゃないかな。某大手生命保険会社についてのフィクションだけど、ノンフィクションな(多分)小説。生命保険会社の、本当に「卑劣」な実態が赤裸々に書かれている。では次。

「スレイプニール」っていう新しいブラウザを試しています。

基本的にカスタマイズ性が売りのブラウザなのですが、面白いのが翻訳機能がついてるとこ。自分のサイトを翻訳してみた。笑えた。

"8 Board record" Is it ってしってます?

Is a BANDAI って company really interesting っていう and っていう at which it can laugh? It is the reason which reached next and developed the new music recording medium.

It is the teeny-weeny fellow of an analog board, and a needle is put and heard so that it may understand, if the upper link is seen. the chocolate of the EP record which the board is a small board and the size incidentally had exactly a long time ago -- みたいな size

未だにPCの翻訳機能って、この程度なのねん。なんだか分からん。

で、最後のネタ。柄にもなく『日経ビジネス』読んでて、わが母校、W稲田大学の前総長、奥島ナニガシという男がインタビューを受けていた。例のW大系小学校の寄付問題に関して。もうこれが最低。ヒマだから一部勝手に引用してみる。

「350万円の寄付金といっても、初等部在学中の6年間を通した金額です。しかも、いったん早実初等部に入れば、エスカレーター式に早大まで進学することが可能です。そういう意味では決して高い金額ではない」

「私が聞いたところでは、(お受験に)事前に平均400万円かけるそうです。早実初等部の入試を受けるのは、そういう人たちの子供が多いはずです。我々としては、お受験に400万円もかける人たちだったら、この程度(350万円)のご負担(寄付金)をお願いしても、ご理解願えるのではないかと考えたわけです」

「残念なのは、我々を非難しているのがお受験とは無縁の人たちだということです。そういう人たちが我々の寄付要請を話題にするとは想像できませんでした。そういう点では、やはり私が判断を誤ったということになるのでしょう」

「得てして早稲田の卒業生には『大学で何も学ばなかった』と吹聴する傾向がある。特にマスコミ関係者なんかは、『だから大学への寄付はしない』と得意げに言ってくれるわけですよ。全く情けない」

「恐らくあと20~30年すれば、年次稲門会の連中がガバっと大学に寄付してくれるはずです。」

「この程度のつまずきで済んでよかった。これぐらいじゃ早稲田のブランドは揺るぎませんから。」

このオヤジ、正気か? 少なくともワタシは、このようなとんでもない発言をするオヤジに総長を任せるような大学だからこそ、『だから大学への寄付はしない』と得意げに言ってやる。

20040426/8盤レコードに、ほっこり。

「8盤レコード」ってしってますか?

バンダイって会社は本当に面白いっていうか、笑えるっていうか。この後に及んで、新しい音楽記録媒体を開発したわけです。

上のリンクを見れば分かるように、アナログ盤のちっちゃいやつで、針を乗せて聴くわけです。ちなみにその盤は小さな盤で、大きさはちょうど昔あったドーナツ盤のチョコレートみたいなサイズ。

私はこれをもらったわけです。で、当然プレーヤだけでなく、ソフトの方もついてまして、これが笑えた。

チェッカーズとおニャン子。で、また凝ってるのは、アーチスト名は分かるけど、どの曲が入っているかは開けてみないと分からないわけです。ちなみに開けてみたらチェッカーズは《あの娘にスキャンダル》=ウレシー、おニャン子は《ハートのIgnition》(福永恵規)=ウレシクナイ(笑)でした。

さぁ、この規格、流行るか?…多分、流行りはしないと思うけど(笑)、でもこのように80年代を懐かしむこーいう市場がいろいろ出てくるのは悪い気はしない。(例のCD付きのお菓子も含めて)

2004年のこの気分の中で、「ああ、なるほど。この曲の作曲って伊藤銀次だったんだ」と思いながら《ハートのIgnition》に「針を落とす」という行為をしている自分。なんだか「ほっこり」(流行語?)とした気分です。

バンダイさん、もし流行らそうとするなら、ワタシのような気持ちで接する、ちょっとマニアックな層を狙った方がいいな。だとしたら次はチェッカーズであれば《ハート・オブ・レインボー》、おニャン子であれば河合その子《青いスタスィオン》あたりをお願いしたく。草々。

20040419/今だからこそ、say a little prayer。

私は、この後に及んで買いましたよ。買いましたとも。

《小さな星》。本当にいい曲ですよねぇ。多分、5年後、10年後に、そのときのマニアが騒ぎますよ。今の筒美京平マニアの如く。

結論としては、河村隆一がセンスある作曲家だということです。つんく♂よりも全然。ということを書いておけば、5年後、10年後にマニアがこのサイトを検索したりするんかな。

ほんとに、サラっとしてるっていうか、スマートなメロディ。ま、当時としては洗練されすぎていた感じもするけど。

あと、ジャケットも最高です(上のジャケットはベスト盤。いいのはCDシングルのジャケ。)。今回はただ端的にこれだけ。

20040412/アメリカを考える。また考える。

と、余計なことを書くもんだから、マリーンズ5連敗っすよ。本当に。でもこんなイライラした気持ちが訪れることでやっとシーズンが始まった、という屈折した感情もあり、あらためて「あけましておめでとう」。

さてさて、ハードな方向に話を戻せば、
(1)そもそも、もし本当に日本の自衛隊が「軍隊」としてではなく、「復興支援」のために善意でイラクに「行ってあげてる」とすれば、
(2)「行ってあげてる」にも関わらず、イラクのなんとか旅団は日本人に対して、失礼なことをしている。
(3)ならば、そんな失礼な国に対して、「復興支援」という善意なんていらねぇーじゃないか。撤退だ!
…とは、ならないんですかね。素朴な疑問。

そんなことを考えるのは、きっとこの本のせいさ。

高校時代から影響を受けつづけてきた氏も、年齢的な話もあり、いよいよ最後のテーマを選んだのではないか。それが「アメリカ」だという気がする。

アメリカによる今回のイラクへの無茶苦茶な侵略も、歴史的視点で見れば全然唐突なことではなく、むしろあの国は、とにかくどんな手を使ってでも狙いを定めた国を乗っ取って来た国だと。歴史的に見れば、建国以来ずっと。アメリカンインディアン→フィリピン人→日本人(ヒロシマ・ナガサキ)→ベトナム人。そしてイラク人。すべては知略と謀略の果てに。

そんなことが書かれてある。執拗に書かれてある。だから分かりやすく、そして感化される。

だから、今回のイラクの事件も、日本がイラクとどう接するかという問題ではなく、実は、日本がアメリカとどう接するかという問題だと思うのですよ。

「アメリカの音楽もスポーツも大好きだ。でもアメリカ人はそんなに好きじゃない。そして、上に書いたアメリカ外交の根本思想は、大嫌いだ!」と思って、これからの毎日を生きていく。

20040405/ぶっちぎり。

***4/5現在、喜びのため、更新する気にもなれません。1回休み!***



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