20051231/2005年レコード大賞(とMFP)の発表。

はい。昨年はココ。 一昨年はココ。二昨年はココ。三昨年はココ。時代を感じますなぁ。と、去年のコピペ。で、今年は・・・。

レコード大賞:YUKI《長い夢》

感動した、というよりも、「あっ」と言いました。なんなんだ?この曲は。見たことも聴いたこともない曲だ。エイリアンだ。ゆえに、新しく、素晴らしい。

そのオドロキの風情はコチラに載せていますが、つまりこんな感じ。今年5月のことでした。

スキマスイッチ《雨待ち風》(紅白も《全力…》ではなく、こちらを歌うべきだった)、レミオロメン《粉雪》、そしてスネオヘアーのアルバム《フォーク》あたりと争いまして、今回かなり悩みましたが(稀に見る激戦)、YUKIを選びます。

コチラで書いたときには、YUKIさんのお子さんが亡くなったことに囚われず、純然たる音のカタマリとして、この曲を受け止めようとしていました。

しかし、ジャケットや裏ジャケが、明らかに「死」「弔い」を表していることに気付き、あまり考えすぎるのをやめ、それらの意味も受け入れた上で、この曲を聴くようになり。

そして、泣いた。

歌詞の深読みとかはあまり趣味ではないのですが、でもやっぱり泣けるもんは泣ける。そしてイイもんはイイ。

それは、もしかしたら、リリー・フランキー『東京タワー』ともつながる2005年の感覚かも知れない。

というわけで、今年のレコード大賞は《長い夢》です。作曲・編曲を手がける蔦谷好位置さんの功績でもあります。とてつもなく素晴らしい作曲と編曲。蔦谷さん、万が一どこかで逢った日には、一杯おごりますんで(これ賞品)。

おっと、忘れてた。2005年のMFP(Most Funky Player)もあわせて発表。

パ・リーグは千葉ロッテマリーンズ西岡剛。やっと新庄の後を継ぐ若者があらわれたという喜び。おそらくサッカーでも成功したであろう身体能力と、とにかく目立つことが大好きなイチビリ精神。三盗や、ダブルスチール、そして、なにかいろんな「常識」「圧力」「権威」をあざ笑った日本シリーズ第一戦のプッシュバント。千葉ロッテが優勝したこと自体ももちろん嬉しいが、西岡や今江が、既成概念をあざ笑うかのようにイキイキと活躍したことのほうが、もっともっとうれしい。

セ・リーグは考えに考えて、下柳剛。おっとこちらも剛だ。菜食主義のような顔で46セーブ(!)をあげた岩瀬、そして広島新井と競りましたが。下柳は、ひさびさの「パ・リーグ・イン・セ・リーグ」な選手。ひたすら「パ」なオーラを発していた。のらりくらりと、不敵な笑みを浮かべながら、でも豪快に。ひたすら投げつづけて、予期せぬ最多勝。これはロックだ。このホームページも、だんとつにロックだ。

そして、初のMFP殿堂に、仰木彬氏を。合掌。

さぁ、すてきな音楽と野球まみれの2006年へ! よいお年を。

20051229/千葉ロッテ音楽原曲集。

昨日発売の『週ベ』で紹介した、千葉ロッテ関係の音源について、それぞれの販売サイトへのリンク集です。なお、購入の際は、サイトに書かれているCDの曲目や価格などをよくお確かめの上、お手続きしてくださいね(当方は一切の責任を負いませんので)。では!

□第1位:
DJ DOC『ヘビョヌロガヨ』(福浦和也応援歌原曲)
~アルバム『BEST(disk2)』#6


□第2位:
すぎやまこういち『Love Song探して』 (応援歌『俺達の誇り』原曲)
~アルバム『交響組曲ドラゴンクエストⅠ.Ⅱ』#10


□第3位:
ドロップキック・マーフィーズ『FOR BOSTON』 (マット・フランコ応援歌原曲)
~アルバム『Sing Loud, Sing Proud』#1


□第4位:
コヨーテ『スンジョン(純情)』 (清水直行タオル回しのBGM)
~アルバム『BEST MIX』#3


□第5位:
ゴーイング・ステディ『愛しておくれ』 (垣内哲也応援歌原曲)
~アルバム『さくらの唄』#6


□第6位:
イ・ジョンヒョン『ワ-come on-』 (今江敏晃応援歌原曲)
~アルバム『ワ-come on-』#1


□第7位:
ヴィーナス『キッスは目にして』 (応援歌「♪千葉!ロッテ!マリーンズ!」原曲)
~アルバム『ゴールデン☆ベスト』#1


□第8位:
オフスプリング『what happened to you?』 (チャンスのテーマ原曲)
~アルバム『SMASH』#11


□第9位:
チャコール・フィルター『Brand-New Myself~僕にできること』 (大塚明出囃子)

□第10位:
レニングラード・カウボーイズ『KATJUSYA』 (西岡剛応援歌原曲)
~アルバム『We Cum From Brooklyn』#7


20051228/05年年末の雑感(2)。

日テレからは返事来ず。さて。日本(世界?)音楽史上最高齢ラッパー、84歳がカバーする尾崎豊《卒業》のCD、入手。

あと、フジテレビのものまねは、友近の中森明菜と渡辺美里が昇天するほど激似。スカイAの仰木彬追悼番組もなかなか。NHKのサラリーマンNEOの生瀬勝久が、すごい。

で、今、やや泥酔中なので、またの機会に譲るが、いわゆる劇団上がりの俳優がそれ系のギャグを披露する「サラリーマンNEO」を観ていて、M-1の漫才師とその評価の構造を、その「劇団」度(≒下北沢度)によって分析できるのではないかと思った。

「劇団」度でいえば、笑い飯>麒麟>チュートリアル>品川庄司>ブラックマヨネーズ、みたいな順位かな。あ、やっぱよく分からなくなってきた。また次回に(これぞ、尻切れトンボ)。

20051227/尻切れトンボのローズ。

毎日テレビとラジオに浸っていると、もう本当にイライラしてくることばかり。で、こーいうことは全て文字にせねば。

しかし、こーいう性分は、思春期に本多勝一や小林信彦や景山民夫(や、あと50人ほどいるが略)を読みすぎたゆえの不幸かもしれない。

でも一応言っておくと、このホームページは、上に挙げたような「批評家」「論客」目指して、鈴木が「練習」しているページなのです。なので、当方無名人ながらもメディアをどんどん斬っていきますし、身辺雑記はほとんど出てこないのです(あと、たかが「練習」なんで、スーパーリンクフリーですよん)。

さて、12/20の深夜に日本テレビでやってた、ベット・ミドラー主演『ローズ』。 映画のクライマックス、つまりジャニス・ジョプリンを模した歌手「ローズ」役のベット・ミドラーが故郷の舞台で倒れて、そして名曲《ローズ》が流れるところで、突然カットされて終了。

おいおい!

上映時間とオンエア時間の差は分かるものの、最低限の品位は無いのか? またカットされた後に面白くもなんともない「ズンドコ節」が流れたのも神経を逆なでした。

で、こーいうことを書くと「だから映画は金を出して観なきゃ」と言いたくなる人もいるでしょうが、返す言葉として、「だったら映画を流すなよ」と日テレに言いたくなる。

前略

毎日、楽しく拝見させていただいております一視聴者です。さて、12/20の深夜に流されていた「映画天国チネ★パラ:ローズ」の件です。

いちばん大切で感動的なエンディングのシーン、あの名曲《ローズ》が流れたところで突然フェードアウト(というかほとんど「カット」に近い省略法)。そして、映画とは無関係な、変な(とあえて言います)「ズンドコ節」が流れる処理が施されていました。

普通に考えれば、視聴者の神経を逆なですることこの上ない処理と思われますが、これにつきまして、もし可能であれば、あのような編集の意図、もしくは、上に掲げました私の意見に対するご見解をいただけないでしょうか。

メールにての投げかけはたいへん失礼と思われますが、テレビファン、映画ファンとして、少しばかり気になる問題と思われましたので、取り急ぎ、送付させていただきます。

草々

という文面のメールを日本テレビに送っておく。回答が来たら(内容にもよるが)ここでオープンにするんでお楽しみに(?)。

M-1について。東京ダイナマイトが怒っている。確かに敗者復活の問題については、千鳥ではなく東京ダイナマイトの方が面白かったと思うので半分は肯定するが、ただし私は(&放送で観るかぎりの客の盛り上がりは)ハリガネロックの方がもっともっと上だと思ったんで、半分は否定的スタンスに立つ。うむ微妙。

20051226/M-1グランプリ2006観戦記。

ブラックマヨネーズ。ブラックマヨネーズ!ブラックマヨネーズ!!

また予想(前稿参照)は見事に外れましたが、「ブラマヨ」を2位に推しているところに、私の見巧者としての慧眼が出ましたねぇ、とちょっと自慢。

そもそも、アンビバレントな2つの視点をもってM-1を観ています。毎年。

ひとつは、「バカヤロ、漫才というジャンルで、『常連』とか『熟成』なんて観念はないのだ。『優勝候補』といわれるコンビが予想外の敗退をして、逆に『お前誰やねん?』みたいな訳の分からんコンビが躍進する、それこそが漫才というジャンルの醍醐味だろ?」という考え方(カギカッコ長いな)。

で、もうひとつの視点は「とはいえ、コントよりも漫才というジャンルが好きだ。だから、あんまりにラディカルな作風の漫才が躍進すると、漫才というジャンルの危機を見せつけられるようで不愉快や」というもの。

この考え方に準じて、下記のランキングのように、笑い飯や麒麟などのラディカル系の「常連」を下位と、品川庄司やブラマヨという(比較的)オーソドックスなスタイルのコンビを上位と、予想(希望)してました。

予想と結果はかなり食い違ってますが、今回の審査には全く異論がありません。

またチュートリアルという、オーソドックス系の実力派が発掘されたこともたいへん喜ばしい。

欲を言えば、敗者復活は千鳥ではなかったと思う。スカイAで観てましたが、ハリガネロックや東京ダイナマイトの方が良かったと思う。お奨めのストリークとダイアンは……やっぱ無理だったか。

正直、第1回の中川家や、前回のアンタッチャブルほどの「うねり」にまで至ったわけではないですが、それでもブラマヨの漫才は素晴らしかった。そして、敗者復活含め、今回ほどの激戦はかつて無かったということも付け加えておきましょう。

満腹満腹。

さて、問われるのは東京のテレビ界。グランプリに輝いたブラマヨ「様」を、今後使いこなす「度量」があるのか?

「度量」とは実に簡単なことで、ネタをちゃんと見せる番組を、ひとつでもふたつでも深夜に構えることだけなのです(ゴールデンならなお可だが、余計なコーティングは不要)。

積もり積もった漫才フリークの欲求がすべて、年末の大阪朝日放送だけにかっさらわれるという不幸な時代はもう終わりにしたい。

ブラマヨの優勝が、東京、ひいては全国のテレビ界の革新につながることを祈って。

20051224/M-1グランプリ・イヴ。

もう本当に、本当に待ちきれない。「クリスマス・イヴ」には今さら何の感慨も無いけど、「M-1のイヴ」という事実にドキドキしまくり。

ああ、楽しみ。というわけで、一応、詳細な予想を(毎年ハズレてるけど)。

優勝:品川庄司(「ただ、見ていた…」ネタは案外TVでは観ていないので、決勝1回戦に使ってみればどうだろう。とにもかくにも安定度はいちばん。敵がいるとしたら、他の出演者ではなく、ラディカルな笑いを必要以上に評価する紳助、松本という審査員か)

2位:ブラックマヨネーズ(昨年の敗者復活より大注目していました。割と正統派の"しゃべくり"だけに、品庄と同様に紳助、松本の点の伸び悩みが懸念されるが「初物」のインパクトを買う)

3位:敗者復活=可能性順に、ストリーク(推しすぎ?)、ハリガネロック(本日の特番、面白かった)、ダイアン(同様に。ただしまだ青いか)。逆に千鳥とか、ポイズンガールバンド、トータルテンボスなどの昨年組は、もう既に厳しい。ここまでが決勝進出。

4位:南海キャンディーズ(下馬評高すぎないか? アレ系の漫才が2年続かないのがM-1の特性じゃないですか)

****以下、いよいよ予想は困難ですが****

5位:笑い飯(1番という出場順は決定的に彼らを不利にするはず)

6位:タイムマシーン3号(オンバトで数回観ただけですが、かなり買ってます。中でも電車の駅弁のネタが面白い)

7位:麒麟(もうキツイでしょう。っていうか、昨年の彼らの高成績を未だに疑っているワタシはタカアンドトシ派)

8位以下:アジアン/チュートリアル(判断不能。知らないことは書きません。が、このあたりでしょう)

さぁ、どうなることやら。昨年の反省もあって、敗者復活から生のオンエアで観ることにします。お、と言っている間に当日だぁ!

20051221/05年年末の雑感。

大好きなラジオ番組、『伊集院光の日曜日の秘密基地』。アシスタント役のTBS局アナ(やな言葉だ)、竹内香苗が降板するらしい。なんでもTBS労働組合との折衝で、同アナの番組数を減らすことに決定したとのこと。

竹内嬢には申し訳ないが、あの番組に女子アナ(やな言葉だ)のアシスタントは要らないと思う。

一般的にアシスタントに課せられる役割は、番組内容の翻訳とか、一般化とか、つまりは、濃かったり難しかったりすることを、分かりやすくすることでしょう?

数千万人を相手にするテレビならともかく、ラジオは聴取率5%以下の世界。だから伊集院氏が発する、濃かったり難しかったりするコンテンツを生のまま楽しみたいというリスナーが聴いているわけです。あ、そのリスナーとは私。

だから、アシスタントは要らない。ま、いてもいいけど昔のようにクワバタオハラのオハラ嬢のようなコメディアンのほうが適切。

で、こーいう本。

人選が「違う」と思う。わけのわからんナイアガラ好きの大学教授とかさぁ。お前誰やねん?

あと、名前すら聞いたこともない(けど妙に耳年増な)若手ミュージシャン。ねーねー僕たち、まだ活字で大滝氏を語れる「資格」持ってないんだからさぁ。おとといおいで。

あたりまえのことながら、大滝氏自身の原稿、インタビューがいちばん面白い。結論「大滝氏を語るのは大滝氏だけで十分だ」。

中島美嘉は、それ相応の覚悟を持って《アメイジング・グレース》を歌っているのだろうか。それもピアノ一本をバックに。ペーパードライバーがいきなりキャディラックに乗っているような感じだ。

そして、一年間でいちばん楽しみにしている番組。本命:品川庄司、大穴:ブラックマヨネーズ、敗者復活はストリーク。以上予想。

20051219/仰木彬を殺したのは誰だ。

びっくりするぐらい、仰木元監督死去への論調が嫌味なく、表面的なものばかりだったので、ここで書かせてもらう(次号の「週刊ベースボール」、豊田泰光のコラムに期待するが)。

仰木監督は、殺された。

そもそもがファン無視の球団合併。で、近鉄とオリックスの合併となれば、その両球団で指揮をとった仰木氏しか適任者はいない。

無理無理な合併球団の監督。そんな無茶な役職を引き受けてしまったがゆえの不幸。

豊田氏が言うとおり、身体のことを考えれば、絶対やるべきではなかった。それでも引き受けた。

それは、仰木氏の、海よりも深いパ・リーグ愛だ。

そんなパ・リーグ愛に、頼った野郎がいる。頼って、無理させて、そして、殺した奴がいる。

球団合併を画策した、もろもろのオヤジ連中。ミヤウチ、ナベツネ、ツツミ…。

このままでは、仰木氏はあまりにも浮かばれない。誰かがハッキリ語れなければならない。

仰木氏を、正しく葬り去るために。

20051212/U―1グランプリ。

まず、カラオケを一切排すること。

あぁ姑息だなぁと思うのは、例えば、昨年のゆず《栄光の架橋》とか。

ピアノを弾くのは松任谷正隆。後ろには20人ぐらいのストリングス。これ、生演奏と思うやん?

でもカラオケなんですよ。CDと聴き比べて分かった。松任谷氏は耳にヘッドフォン着けてたし(業界でいう「クリック音」が流れていたはず)。

そのかわりといったら何だけど、自分が本当に伴奏してほしい、その夜限りのバックバンドを選ばせてあげる。どんだけ金がかかったとしたも。

野村義男のギターで我慢している浜崎あゆみに、チャーを選ばせてあげる。いや、なんだったらクラプトンもあり。

同じく元ブルーハーツのドラムで我慢している大塚愛に、村上ポンタ秀一を、いや、なんだったらコージー・パウエルもあり。

あ、そのギャラを払うのは当然局。歌手が自腹で高価な衣装を買うなんて貧乏くさいことは、金輪際無しとする。

要するに、歌と演奏のガチンコ勝負。言わば「U―1(うたわん)グランプリ」。ここまで徹底すれば必ず復活する。NHK紅白歌合戦は!

で、こうなったら、いちばん大事なのは歌手の人選。

あ、それはワタシがやりますって。いや、やりたいっす。そうしたら、視聴率が上がるかどうかはともかく……少なくとも私は受信料払いますけどね。

20051205/all come to look for america.

週刊文春。ワタシが敬愛する小林信彦氏のコラムで初めて知った事実。

ラムズフェルド米国防長官いわく「イラクの自衛隊はボーイスカウトレベルの活動しかしていない」とのこと。以下、天木直人氏のホームページより引用。

「・・・現在、米軍はバクダッドをはじめイラク国内の危険地帯で、命がけで治安維持や選挙管理の仕事に従事している・・・日本の自衛隊が行っているイラクの復興支援は、本来は戦乱状態が終了した後に行うべきものだ。今のイラクの状態は復興支援の段階ではなく、国内のテロリストを鎮圧する段階だ・・・現在自衛隊はサマワに駐屯しているが、彼らは治安維持部隊でも選挙管理のための部隊でもない。単に南部の安全地帯にある一寒村で、ボーイスカウトのような作業をしているだけではないか!」

イラクに派遣された自衛隊員。いや、それよりも彼らの親御さんの気持ちを考えてしまう。

WBC(ワールド・ベースボール・クラシック)。言い出しっぺでホスト国のアメリカの代表について、大物メジャーリーガーの出場が疑問視されているらしい。

あぁ、ばかばかしい。

サイモン&ガーファンクルの《アメリカ》という曲が好きで、よくカラオケとかで歌います(難しいけど)。

で、その歌詞、「ニュージャージー・ターンパイク」というところで、家出したカップルが車を数えているシーンで終わるわけです。

それで、その「ニュージャージー・ターンパイク」というところに行ってみたいとかねがね思っていたわけですが。

ニューヨーク出身の「帰国子女(変な言い方だ)」に聞けば、「もう普通の料金所、第三京浜玉川出口みたいなもん」だって。なるほど。

てな具合で、日本にこんなにガイジン(つまりは白人)や、帰国子女が幅を利かせているならば、アメリカという国の捉え方も、もっとニュートラルに批評的にならなければいけない。

「アメリカの野球? キューバは言うまでもなく、ドミニカにも負けそうだから二線級出してくるんじゃない?」

「ラムズフェルド? あ、彼らは東洋人のことなんて、人間だと思ってないよね」

これ、多分、正しい。

20051127/太田光を殺さないで。

唐突ですが、ワタシは阿川佐和子という女性が嫌いです。

顔が、とか性格が、とかは良く知りませんし、知りたくもないのですが、というよりも、一連の文庫本や週刊文春のインタビューに見られる、「ドジ(この響き!)な私」という打ち出し方が嫌なのです。

もう少し説明します。「(この歳にして)こんなに"ドジ"で、ミーハーで、そして独身の私ってお茶目でしょ」っていうことが世の中的にコンセンサスだと思っているフシがある。そこが気になるわけです。お友達らしい(が、そんなこともどうでもよいが)檀ふみにも共通の違和感。

で、それはSMAPが老人ホームみたいなところで歌うPVへの違和感にもつながっていく。

っていうかさぁ、「あなたがドジとか、君らが(案外)いい人だとか、知らなかったり、興味が無かったりする人は沢山いるからね」

あ、今回の本題。先ほどフジテレビの日曜22時からの「スタ☆メン」(なんちゅうタイトル…)っていう番組観てました。司会が阿川佐和子と爆笑問題。

この番組における太田光。ヤバイ。何のギャグもなく真面目に犯罪や政治について語ってる。

ワタシ、思うに、この番組は太田光をハメにかかってますね。なぜなら、周りが確信犯的に"アウト"なメンバー。だって、阿川佐和子に、「人前に出してほしくない日本人」斎藤孝だもん。そりゃ太田氏も正論を言おうとしますわ。彼一流の職業意識で。

で、こーなる背景には太田氏の「ビートたけしコンプレックス」が絶対にあるのです。

ただ、残念ながら「格」が違う。いや、これはお笑いの才能が云々という問題ではなく、阿川や斎藤ごときに翻弄されるか否かという点において、の話。

太田氏は「スタ☆メン」から降りて、2軍(お笑い番組?)という在野に下ったほうがいい。

そして、フジテレビよ、セーラー服は脱がしていいから、太田光を殺さないでくれ。頼む。

20051123/ただ1曲だけ正しかった2枚組。

ココに書いたような理由で、コレ は買わないわけです。

でも同僚、それもいわゆる「新人」から借りて聴くという、恐ろしくセコい行いをしたわけです。

というのは、ラジオで、このアルバムの中のすんごくいい曲を聴いたから。

disk1の#15。《限りなき永遠の愛》。

いつぞやの名曲《慕情》を思い出す出来。生々しく前に出てくる(この表現、10数年ぶりに使ったな)桑田氏のボーカル、そしてエンディングのピアノ。つまりは「録音」が良い。

そして、ボーカル。言うことなし。本当にうまい。

で、予想通り、この曲以外は、見事に見事に、ツマラナイ。あぁ良かった買わなくて。最近何かと出費がかさむし。

特に《君こそスターだ》みたいな曲が、格別につまらない。元をたどれば、小林武史と出会ってから、桑田氏が間違った方向に行ったと思うけど、その話はまた別口で。

あと、相変わらず、タイトルやジャケットも格別にダサイしな。

《君こそ…》みたいな薄っぺらな曲を2枚組分、作らなくていいんだから。《限りなき永遠の愛》みたいな、大人向けのぶっとい曲、1曲だけでいいんだから…と誰か言ってやってよ。

というわけで、《限りなき永遠の愛》、ただ1曲。誰かに借りて聴こう。

20051121/考えて作られた「粉雪」の「な」。

よくできたポップスのいくつかは、はじめて聴いたときにこういう感想が口の端にのぼります。「どうやったらこんな曲、作れるんだろう?」

レミオロメンの《粉雪》、絶品。

と、ここで終わってもいいのですが、一応、「どうやったらこんな曲、作れるんだろう?」と思ったところを示しておきます。

言うまでもなく、それはサビ。「♪こなーゆきー」の下線部の音。音楽的に言えば「Ⅳ」の和音(C=ド・ミ・ソ)の伴奏で「A=ラ」の音なわけですよ。要するに、伴奏と合わない、ちょっと引っかかる音。

で、この「引っかかり」がインパクトになるわけです。高い音だし。でね、こーいうメロディは生理的ではないから、鼻歌では絶対に出てこないメロディ。つまり、計算の上で作られたメロディなわけです。

例えばサザンオールスターズ《C調言葉にご用心》の「♪しーちょーことばにだまされー」の下線部もそう(Ⅱm=F#m=ファ#・ラ・ド#の伴奏でG#=ソ#)。ほら、なんとなく、印象同じでしょう?

多分、このサビから出来たんだろうなぁ。でもいい曲だなぁ。

レコード大賞スキマスイッチのライバル出現。

20051114/ボクさんの素晴らしいツーベースヒット。

はい。アジア一強いチームのファンの鈴木です。っていうか、マリーンズ、マジっすか?

あまりにもあまりにもで、気持ちのバランスが取れないので、いつものようにひとこと文句を言っておこうと。うむ。平常心平常心。

コナミカップ・アジアシリーズ決勝戦。三星ライオンズvs千葉ロッテマリーンズ。スコアボード、すべて英語表記。なんでやねん?

この画像じゃ見れないですよね……

西岡剛(遊)が「NISHIOKA 2B」。なるほど、まだ分かる……李承燁(一)が「LEE S Y 1B」ええ?なんやそれ。……朴漢伊=パク・ハンイ(中)が「PARK H Y」。さ、さっぱり分からん!

「アジア人同士でなぜ英語を介在させるのか!? 植民地主義的過ぎないか!?」という、至極もっともなことを言いたいのではなく、単に、「スポーツ観戦を円滑にする装置としてのスコアボード」という原点と照らし合わせて、英語はうまくないんじゃないか?と言いたくて、です。

スポーツの試合なんだから「今プレーしているあの選手の名前」を瞬時に識別して、かつその選手を試合のあいだ記憶にとどめる。スコアボードは、その補助さえすればいいのだ。

ワタシが推奨するのは、言うまでもなく、スコアボードに漢字で名前を書くことです。

朴漢伊。「PARK H Y」なんかよりも全然記憶に残るし、分かりやすいし。何よりも日韓両国の母国語じゃないですか。

さらに言えば、読みも現地語と日本語の「音読み」の併用でいい。やっぱり韓国発音は「パク・ハンイ」らしいけど、日本人は「ボク・カンイ」と読んでしまうもん。これは言語差別というより、むしろ合理性優先の考え方と捉えてほしい。

中国とか香港に旅行に言った人なら分かると思うけど、漢字の表意性は凄い。充分筆談できる。そんなパワーをみすみす無駄にすることは無いわけです。

野球の本場っぽいだろうと英語で「PARK H Y」としたことで、この記念すべき試合の1回表にセンターフェンス直撃の二塁打で千葉ロッテファンを震撼させた素晴らしい打者の名前を覚えられないなんて。

それこそが本質的な意味での差別だ。

20051103/心の「スイッチ」を押されました。

ごぶさたです。本当にごぶさたです。

嘘のように本当に嘘のような千葉ロッテのシリーズ制覇で、もう本当に気が動転しておりまして、このホームページも、下のように「ポストシーズン特別バージョン」になっておりました。

で、今回のシリーズに向けたワタシの気分は、すべて来週号の週刊ベースボール(ネタはゆず《栄光の架橋》)に書きましたので、そこで。

そんでそんで、そんなupsetな状況の中、素晴らしいアルバムにめぐり合いましたよ。ホントに。「イチバンデス!」。

《全力少年》のときは、あ、単なる青春系バンドがまた出てきたか、という感じでした。しかし、ココで書いたように名曲《雨待ち風》を聴いて、印象は一新。

「丁寧にポップスを創りたいという若者が出てきたな。久々に」

「●●系」じゃないわけです。カテゴライズしようと思っても『ポップス』としかいいようの無い音。

ボーカリストの声(まだ名前を確かめてませんが=いや、こーいう音はあんまり背景情報とか要らないのよ)も、なんだか麻薬のような声で、決して上手くはないけど、病み付きになる。レミオロメンのボーカルと同様に。

あとアレンジもいい。生の(多分)ストリングスとか、管楽器とか。ぜいたくな音です。

ほら、若いミュージシャンがポップスを「追求」するっていうことは、往々にして「●●系」ってことになるじゃないですか。ナイアガラ系とか、筒美系、渋谷系とか。要するに純然たる「ポップス」じゃなくって、一種のパロディになる。

だから「系」から自由な、ピュアなポップスって珍しく貴重。実は懐かしの名作小沢健二《LIFE》以来、となるのかも。

このホームページの唯一の恒例企画、「レコード大賞」の本命が、いよいよあらわれました。

20051007~27/マリーンズ・ザ・ポストシーズン。

[10/27]
"阪神、中日、横浜、ヤクルト、巨人、広島、
福岡ソフトバンク、西武、オリックス、北海道日本ハム、東北楽天は……
ロッテよりも、弱い!"
おめでとう。
そして、ありがとう。

[10/22]
「負ける気がしねぇ。」

[10/07]

20051004/m-flo loves ゲーム。

たまには、ヒマネタ。「日本でいちばん有名な●●人ゲーム」の流れ。

m-flo loves ゲーム」。単純に、酒を飲みながらの駄話中に、唐突に「m-flo loves ***」(***に絶妙な人名を入れて)と言うだけのゲーム。ん?これ、ゲームか?

例えば、芸能人。「m-flo loves GIN MAEDA」「m-flo loves AKIRA NAGOYA」「m-flo loves NOBUTO OKAMOTO」。

歴史上の人物。「m-flo loves SADA ABE」「m-flo loves MIGERU CHIJIWA」「m-flo loves WIFE OF KAZUTOYO YAMANOUCHI」。

プロ野球選手もいいですな。「m-flo loves YUGAMIDANI」「m-flo loves GENGOROMARU」「m-flo loves JINTEN HAKU」。

あ、今回はこれだけです。たまには淡白に。ではまた。



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