左腕から最高のピッチングをくりだした、福岡の背番号47。

フィールドを風のように駈けぬけた、所沢の背番号7。

今季も最も美しく逞しい投手だった、札幌の背番号11。

桁はずれにダイナミックな打球を放った、大阪の背番号55。

目を見張るようなスライダーで魅せた、仙台の背番号18。

彼らの分まで、

彼らの誇りと失望の分まで、

彼らがこのシーズンに賭けたすべてのエネルギーの分まで、

―――闘ってみせる。

2010年パシフィック・リーグ代表、千葉ロッテマリーンズ、いざ名古屋へ。

2010年10月23日、ドラゴンズCS優勝決定の日に。 スージー鈴木