スージー鈴木初の著書、2月25日発売


はじめに

このページは、ワタシの初めての著書『【F】を3本の弦で弾くギター超カンタン奏法』の中で紹介している「スージー・メソッド」の動画テキストとして、制作したものです。文字や図、写真だけではわからない箇所について、実際の演奏動画で紹介をしております。これ以外にも、不明な点や、動画で紹介すべき箇所がありましたら、お気軽に、以下のアドレスにご連絡くださいませ。

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世界一有名な速弾き《ハイウェイ・スター》のギターソロ(P16/譜4)

今回、この本では、ギターソロを弾くなどという「高等」なことについては語っていないのですが(実はそんなに高等ではないと思うけど)、ゆくゆく、このような派手なソロも弾く可能性がありますので、ピックは正しく持ちましょう。


ハーモニクス・チューニング(P21/図6)

ちょっとこの映像ではわかりにくいかも知れませんが、左手で弦の、ハーモニクスが出るフレットの真上あたりを軽く触れておいて、右手でその弦を弾いたあと、コンマ数秒後に左手を離すと、こういうピーンという音が鳴ります。


一本指で弾く《レット・イット・ビー》(P30/図16)

2~4弦の同一フレットを押さえるメジャーコードと、同様に1~3弦の同一フレットでのマイナーコードで弾く「レット・イット・ビー」。コード【G】のところで画面から左手が消えますが、ここは2~4弦の開放弦です。


「レロレロ奏法」(P33/図17)

専門用語で言えば、「ハンマリング・オン」と「ブリング・オフ」の繰り返し。分かりやすく言えば、右手の指をレロレロ……。左手をネックになじませる準備運動。とにかく暇さえあれば、レロレロしましょう。

泣く子も黙る《スモーク・オン・ザ・ウォーター》のイントロ(P46/譜6)

このように、低音弦でコード第三音(ドミソのミ、ラドミのド)を抜いてゴリゴリ弾くと、とてもハードでロックな音になります。いや逆に、この第三音抜き低音弦こそがロックなのです。

《天国への階段》イントロ(P59/図49)

ジミー・ペイジ、一世一代の名イントロ。いわゆる「クリシェ」を採用していて、4弦7フレットのラ(A)が半音ずつ下がっていき、逆に、1弦5フレットのラ(A)がシ→ドと上がっていく。4弦と1弦で、ゆっくりと音の間隔が広がっていく美しさ。

沢田研二《TOKIO》イントロ(P84/譜7)

「瞬間sus4」を使って「ザ・80年代」な気分を醸し出す名イントロ。キーはDで、1弦の3フレットが「sus4」の音になります。80年代における同系統のイントロとして、吉川晃司《モニカ》や、うしろゆびさされ組「渚の『・・・・・』」など。

「指ドラム」実例(P89/譜11)

簡単そうに見えますが、案外難しい。抽象的な表現になりますが、「身体のビート感をダイレクトに手に反映できる能力」を鍛えれば、ギターだけでなく、いろんな楽器で応用できると思います。


懐かしの長淵剛「順子」のパターン(P91/譜14)

映像で分かるように、5~6弦でベース、1~3弦でコードを鳴らすことで、まるでギターを1つのバンドのように機能させる奏法です。


フォー・ビートの「ブギ・ウギ」(P91/譜15)

「5~6弦でベース、1~3弦でコードを鳴らす」という奏法の発展形。5~6弦のベースをもっとメロディアスに、グルーヴィーにすれば、こんなに躍動的な響きになります。ちなみに1~2弦は開放弦を弾いています。


「空ピック」(P94/譜18)

「♪ジャカ・ツカ・ジャカ・ツカ」の「ツ」の音の出し方。右手の手のひらの側面部、鉛筆で書いていると黒く汚れる部分を弦に押し当ててピックを下ろしたときの「ツ」という音をリズム感につなげる。


ロックンロールの小指奏法(P108/譜31)

アマチュア時代の矢沢永吉少年が驚いた、小指を使ってリズムを切っていく奏法です。初期ビートルズなんかは、ほとんどの「ロックンロール進行」の曲で、この奏法を使っています。





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